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平成28年熊本地震:別府 幹庸先生(大分15期)からの報告(4月22日)


   関愛会からDMATで南阿蘇に出動した先生にお話を聞けましたので、要約してお伝えします。

   16日朝6時より大分を出発して、南阿蘇には8時半に到着している様です。報道では陸路が寸断されているというイメージですが、大分から南阿蘇町までは全然問題なく行けるようです。

   南阿蘇町には町民が通っている約100床のJ病院は、激しく被災し診療ができない状況に至っています。そして、再建のめどはつかず、今後廃院となる可能性が高いとのことでした。

   町民の診療については、診療中止を余儀なくされているJ病院の医師の一人でW先生という方が町役場前のテント診療所(ここには日赤のERなどもあるようです)の一角を借りて、長期処方などを開始しているようですが、まだ大きく周知されておらず1日20人程度の外来だそうです。

   ただ、今後は町民をみていた病院が廃院となることが想定されており、地域医療が崩壊する可能性があると考えられます。

   南阿蘇にDMATで入られた先生は、東北の震災時にも志津川病院にて診療したことがあり、当時の状況に似ていると仰っています。南阿蘇町の地域医療の動向を今後注視していく必要がありそうです。

   また、なにかありましたら、御報告申し上げます。
別府 幹庸