2011年3月27日 第1陣帰着

震災支援を行う背景 震災支援を行う背景

 自治医科大学は、医療に恵まれない地域で勤務する医師を育成する目的で、昭和47年に各都道府県が共同で設立した大学です。自治医科大学では、地域医療に必要な高度な臨床能力を有することはもちろん、医療の谷間に灯をともすとの高い志を持つ医師を育成することを目標としています。1期生が昭和53年に卒業して以来、卒業生の多くは全国各地で地域医療に従事してきました。


 2011年3月11日に発生した東日本大震災の発生後直ちに、全国の卒業生より「卒業生で一丸となって被災地の支援を行うべきだ」との声が上がり、その思いに後押しされる形で、自治医科大学医学部同窓会 東日本大震災支援プロジェクト対策本部が設立されました。自治医科大学の卒業生が震災支援を行うに至った背景には次のことが挙げられます。

  • 卒業生が全国に広く分布していること。
  • 卒業生の多くは総合医※として地域医療に従事してきたこと。
  • 患者さんの心身にわたる健康問題、生活習慣、地域の背景などを包括的に診療することが身についていること。
  • 平素より在宅医療や行政と連携した予防活動などを地域の現場で実践していること。
  • 全寮制の学生生活や都道府県県人会活動などを通して、縦横の深いつながりが形成されていること。

 これらの自治医科大学の卒業生の特性を最大限に活かし、震災支援がスタートを切りました。事前の現地調査の後、3月20日より岩手県と宮城県での支援活動を展開しています。

2011年3月18日 先遣隊

2011年3月18日 先遣隊

2011年3月20日 藤沢町民病院

2011年3月20日 藤沢町民病院