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第119回学術集会
事務局
自治医科大学医学部解剖学講座 組織学部門
栃木県下野市薬師寺3311-1
Tel 0285-58-7314
Fax 0285-44-5243
E-mail anat119@jichi.ac.jp
 
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 このたび、第119回日本解剖学会総会・全国学術集会を平成26年3月27日から29日の間、栃木県の中南部、下野市にございます自治医科大学キャンパスにおいて開催することになりました。日本解剖学会は我が国で最も古い学会であり、このような歴史と伝統のある学会を担当させて頂くことになり、大変光栄に存じております。

 自治医科大学は、「近代医学の恩恵に浴しにくいへき地離島等の地域住民の健康を守り、医療に挺身する気概ある有能な総合臨床医を養成する。」ことを建学の目的に掲げ、昭和47年2月に設立されました。これまで、3000名を超える卒業生が、地域医療の第一線で活躍しております。平成14年には、看護短期大学が自治医科大学看護学部となり、医学部とともに現在の自治医科大学の姿となりました。一方、開学当時より、第一解剖学講座は齊藤多久馬教授、第二解剖学講座は間藤方雄教授がそれぞれ長年にわたり主宰されてきました。第一解剖学講座は齊藤教授のご退官後私が教授となり、第二解剖学講座には平成22年より野田泰子教授が着任しております。現在では第一解剖が解剖学講座組織学部門、第二解剖が解剖学講座解剖学部門という名称となっていますが、それぞれの研究室の歴史と伝統をそのまま引き継いでいます。現在自治医科大学では医学・医療を取り囲むいろいろな社会情勢の変化の中で、「地域医療」に対して如何に新たな対応をしていくべきか、論議されています。自治医科大学の使命である将来地域医療を担う総合医を育てる医学教育のスタートに私たちの解剖学講座は携わっているという責務を感じながら教育・研究活動を続けております。

 さて、自治医大キャンパスがあります栃木県には、沢山の魅力的な歴史が詰まっています。年間数百万人以上もの人が訪れる世界遺産「日光の三社寺」が最も有名ですが、この地が信仰の聖地となったのは1200年も前で勝道上人による開山に始まるとされています。坂東武者の歴史もあります。竹内教授が会頭をされた第118回大会ではそのシンボルとして源平・屋島の合戦で扇の的を射抜く那須与一が描かれていましたが、下野国(現栃木県)にはその那須氏と一族の那須七旗と呼ばれている武士集団、宣教師フランシスコ・ザビエルによって海外にも紹介された日本最古の学校とされる足利学校を創建した足利氏、さらに宇都宮氏等の武者が活躍した歴史とそれらの里が残されています。また、江戸初期、徳川家康公の遺言により日光東照宮が建てられたことはどなたでもご存知のことと思います。日光は江戸の真北、そして江戸と宇宙の中心とされる北極星を結ぶ地点にあり、ここに祀られることにより日本の平和の守り神になろうとしたそうです。明治以降になると皇室や明治の元勲が那須・塩原・那須野原を好んで訪れるようになり、明治の浪漫を残す洒落た洋風の別邸が今も数多く残されています。那須高原に御用邸があることも有名な話です。このような歴史な中で花開いた益子焼等の工芸文化もございます(以上参考:栃木大人旅、株まちなみカントリープレス社、等)。
 第119回日本解剖学会総会・全国学術集会にお集まりのおりには、是非とも栃木の歴史と文化にも触れていただければ幸いです。一人でも多くの解剖学会の会員の皆さま方のご参集をお待ちしております。

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