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どんな人が検査を
受けるのでしょうか?

脳の健康チェック
 脳ドックでは、普段自覚症状のない受診者のうち3人に1人の割合で脳に異常が発見されました。その多くは、ほとんど症状が感じられなかったり、外から見るかぎり病気の症状があらわれない「無症候性脳梗塞」でした。
 長年、元気で生活してきた方が脳卒中で突然倒れ、後遺症に悩まされている現状があります。

下記の項目は自分の健康度を大まかに知るための目安です。
あなたの脳の病気の危険因子をチェックしてみましょう。
チェック1 あなたの脳卒中の危険度をチェックしてみましょう。

危険信号の項目
高血圧
糖尿病
高脂血症
不整脈
注意信号の項目
喫煙
肥満
両親が脳卒中あるいは
高血圧
過度の飲酒
栄養の偏った食生活
運動不足
過度のストレス
その他不規則な生活習慣
 いかがでしたでしょうか?
脳ドックでは脳の異常の早期発見、早期治療はもとより、個々人の危険因子を検討し、各々の要因によりその人に合った予防対策についてお話をいたします。
 
危険信号の項目(危険因子)に該当した方は、必要に応じて医師の診断を受け、脳卒中を未然に防ぐための日常生活上の注意を聞いておきましょう。
 もし
注意信号の項目(危険因子にいくつか当てはまるものがありましたら、現在、健康に自信のある方も、生活習慣の改善のきっかけとして、さらに健康づくりの一環として当センター脳ドックを受診されることをおすすめします。

チェック2 日頃このような症状を感じることはありますか?
*下記の項目は脳卒中発作の前とされる症状とその他の脳神経疾患の主な症状です。
 一時的なもので症状が短時間で消失するために、多忙な現代人は、あまり気に留めず、つい症状を見過ごしてしまったり、元来の体質と思いそのまま放置してしまいがちです。
風邪でもないのに頭痛や頭重感がある
手足や口の周りのふるえやしびれがある
目の前が真っ暗になったり、意識を失ったことがある
めまい、耳鳴り、立ちくらみがある
まっすぐに歩けなくなったり、歩くと転ぶようになった
ものが二重に見えたり、ゆがんでみえることがある
文字がまっすぐに書けない
舌がもつれて話しにくいことがある
物忘れが多くなった
 上記の項目をチェックされ、もし気がかりな症状がありましたら、大事に至る前に心配の無い症状かどうか脳ドックを受診されることをおすすめします。

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