次世代医師・研究者交流

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医師・研究者キャリア支援センターでは、若手医師や研究者、大学院生間の交流を深め、多様なキャリア形成や研究を推進するために、若手医師・研究者の企画による「次世代医師・研究者交流会」を行っています。学内外の研究者による講演やその後の懇親会を通じて、学内の部門を超えた臨床と基礎を結ぶ新しい医療・医学研究の発展や、大学院生の交流推進を目指します。   参加は自由です。ひとりでも多くの方々との交流の場となりますように、皆様のご参加をお待ちしています。

第7回次世代医師・研究者交流会 「想い」 を形にする力 を開催しました!

第7回の交流会は、医学や科学の分野において自身の考えや想いを形にしてこられた三人の方々をお招きしました。いろいろな立場で医療や科学に携わり、話題も多岐にわたり普段あまり聞くが出来ないお話だったと思います。草間センター長のご挨拶に続き、今回は、高橋講師(細胞生物研究部)より、イントロダクションとして、初めて参加される方々や演者の方々にキャリア支援センター設立の目的と日頃の活動についてご紹介しました、さらに数字で見る自治医大と題して、学内の若手教員の実数についても紹介しました。


「内因性分の病理生理学的変化と食品成分による制御」
最初に岩崎助教( 統合生理学部門)より、ご紹介がありました。三好先生には、新進気鋭の食品栄養科学研究者として活躍されるまでに経験された苦難や挫折、そして、それに打ち勝つための諦めない想いと戦略(オリジナリティーの追求)についてお話をいただきました。特に、多くの先達や仲間の助けがあってこそ現在の成功がある、とのお話に大変感銘を受けました。

「外科医からバイオベンチャーの世界へ 樹状細胞ワクチン療法を患者へ届けたい」
最初に臼井助教( 炎症・免疫研究部)より、ご紹介がありました。外科医としての仕事に打ち込む一方で、10代の頃からおぼろげに考えていた「事業を興し、自分の力で価値を生み出したい。」という想いを実現する為に28歳で医師を辞め、実際に同会社を設立し既に10年近くが経とうとしているという。新設法人の10年後生存率は5%と言われる中、国内トップレベルの研究・技術開発の基に提供される「樹状細胞ワクチン療法」にかける矢崎先生の情熱を強く感じる講演でした。

「地域から大学へ 〜日常臨床は研究題材の宝庫〜」
最初に中山講師(人類遺伝学研究部)よりご紹介がありました。見坂先生からは、医療の現場で遭遇した問題点や疑問点などを研究につなげていくための心構えや技術について、ご自身の体験を基にご紹介いただきました。見坂先生のお話は、キャリアパスを模索する若い臨床医の方々にとって、大きな励みになったものと思います。


懇親会は、佐野 技術支援職員( 脳機能研究部門)の司会により、病院附属卒後臨床研修センターの新保センター長のご挨拶のあと、各自交流を進めました。最後に安田病院長よりお話がありました。このような交流会は、他の大学ほど大きなものではないが、むしろそれがよいところであり、小粒でもよいから今後も継続し、交流をさらに深めてほしいということでした。今回は、卒後臨床センターの説明会と学内TOIECの試験日と重なってしまい前回より参加がやや少なくなってしまいましたが、参加された方々からのアンケートの結果にあるように、この交流会への期待も大きいようです。以下にアンケート結果を示します。

アンケート結果 (回答数 19)
1) 今回の交流会について
A. とても有意義だった 11
B. まあまあだった 8
C. あまり有意義ではなかった 0

ご意見があれば、ご記入ください。
全体的にもう少し熱いお話を期待していた。
矢崎先生のお話は非常によかった。
研究デザインのヒントや研究の心構え等のお話がもう少し欲しかった。
想いをかたちにする力ということだったので、もっと、どういった想いで行動したのか、という話を聞きたかったです。

2) 開催時期について
A. 現状でよい 18
B. 月頃がよい 0

3) 開催時間について
A. 現状の時間でよい 18
B. 時から開始する 1 (17:30~18:00)

4) 現在のあなたの関心事や興味について、よろしければご記入ください。
基礎研究
もっと上手に患者を治せるようなるには(臨床のレベルアップ)。
仕事と家庭の両立、論文をまとめること。
産学公連携事業について。
再生医学・免疫療法。
普段は研究の話を講演でよく聞きますが、企業の方のお話を聞く機会があり、とても興味を持ってきくことができた。

5) 今後の交流会の持ち方について、ご希望があればご記入ください。
非常に良い企画、ぜひ続けてほしい。
参加者を増やす努力が必要では?
講演も西洋堂でやってしまう。

(文責:交流会世話人)




次回、第8回は2014年2月下旬を予定しています。