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 がんはわが国の死因の1位を占める疾患です。わが国は「がん対策基本法」のもとに、国民がどこに住んでいても、等しく高度のがん治療を受けることができるように体制の整備を進めています。
 がんの診断、治療、病態の理解、さらに心の問題までを含めて、専門知識・技術をもって診療にあたれる医療人の養成は大変重要な課題です。「全人的ながん医療の実践者養成プログラム」は、自治医科大学と国際医療福祉大学が中心となって推進する『がんプロフェッショナル養成プラン』です。数多くのがん治療専門施設と連携して行うために、大変実り多い経験を得ることができます。
 わが国のがん診療を向上させるために、本プログラムに多くの方が応募されることを期待しています。

自治医科大学
学長 永井 良三


 国際医療福祉大学は、医師以外の医療職の地位向上をめざして平成7年に設立された大学です。四つの附属病院を持ち、特に東京にある三田病院は東京都認定がん診療病院として、高度ながん治療を実践しています。大学院は、本校のある栃木県大田原の他、東京青山、小田原、福岡など全国8箇所にキャンパスがあり、すべてのキャンパスは遠隔授業システムでつながれ、どこにいても同じ講義を聴くことができます。
  「全人的ながん医療の実践者養成」として、本学では「がん薬物療法認定薬剤師」「がん治療放射線技師・医学物理士」などの資格取得者や「がん登録の指導的役割を担える診療情報管理士」を輩出、養成しています。是非、多くの方の応募を期待しています。

国際医療福祉大学
大学院長 金澤 一郎



 がんが死亡率のトップになって30年近く経とうとしていますが、今後も高齢化社会を迎え患者さんは増える一方と予測されています。がん治療は急速に変化しており治療成績の向上も認められてはおり正確な技術をもって対応するだけでなく、まだ今後の発展が必要な段階でありあるため常に新しい知識を得ていかなければなりません。また、多方面に渡る複雑な内容で構成される医療であるため、複数の分野の専門性をもった医療者で構成されたチームによって診療にあたることが勧められてきています。
しかし、我が国ではがんの治療学である腫瘍学の教育が十分整備されていないため、これをまず克服していかなければなりません。この専門的な教育の提供の場として、今回の「全人的ながん医療の実践者養成」を位置づけています。医師、看護師、薬剤師、がん登録専門コースは大学院生を対象として、学位とそれぞれにおける専門の資格またはそれに準じるものの両者を取得することを目指し、日本国内・海外での指導的な役割を演じられる人材の育成を目指しています。
現在がん医療を実践されている医療者には、これからのがん医療の変化に対応できかつ専門資格の取得を目指すように指導し、即戦力となる実務者としての活動を促していきます。両者とも受講終了後も継続的な教育の場を設け、絶えず新しい情報とその解釈を提供できる体制を構築していきます。明日の身近ながん医療の発展のため、1人でも多くの医療者の方が参加されることを希望します。

自治医科大学附属病院
腫瘍センター長 藤井 博文