診療科のご案内

産婦人科

当センターは1989年に設立され、婦人科は1999年に産科を併設しない婦人科としてスタートしましたが、2008年10月より産科、小児科の診療が始まりました。それに伴い当科の標榜も産婦人科となりました。現在は、主に悪性腫瘍と子宮内膜症および良性腫瘍で難度の高い外科的治療を必要とする疾患を治療し、エビデンスに根ざした診断、治療を行う一方、最新の研究成果に基づく先進的医療を行っています。
近年、医師不足、特に産婦人科医師の減少、産科の閉鎖が報道される中、当センターでは、地域の強い要望に応えるため、新館(南館)を増築、増床し、産科、小児科(NICU)を開設しました。今後はさらに周産期を含めた総合的で高度な産婦人科診療を目指します。周産期医療は妊娠前のケアから妊婦健診、出産、産褥・新生児ケアへと予防医療を含めた地域化が非常に重要で、当センターの役割として地域の1次医療機関をはじめ2次・3次医療機関とも連携してよりよい周産期医療を提供することが求められています。今後は地域連携とスタッフの勤務環境を考慮した新たな周産期・産婦人科医療体制を作っていきたいと考えています。
新たな周産期・産婦人科医療の取り組みに興味のある方、一緒にやってみたいという方はいつでもご連絡ください。

お願い:メールでのお問い合わせは医師、研修医、医学生を対象としております。診療についてのお問い合わせは当センターホームページの「診療のご案内」をご覧の上、お電話でお願いします。

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