| 医療研修プログラム |
 |
| プログラムの名称 |
 |
| 鳥海南麓 医療研修06年版 |
 |
| I はじめに |
 |
| 鳥海山南麓にある八幡病院は、平成5年に訪問看護ステーションを開設、平成12年の介護保険発足にあわせて在宅医療を進めてきました。現在120人の在宅患者さんを4人の医師が手分けして往診し、そのうち50人が訪問看護を受けています。在宅医療、病院への入院と退院、施設への入所などの高齢者ケアを切れ目なく、よどみなく行っています。 |
 |
| 対象 |
 |
| 自治医科大学地域医療後期研修プログラム研修医 |
 |
| 修了年限 |
 |
| 1年 |
 |
| 研修のゴール |
 |
| @ 地域の人々が病気や老化で生活機能が低下していくのをできるだけ食い止め、Aそうなってもできるだけ自立した生活ができるよう援助し、Bともに歩み、C最後のページを見届ける医師になる |
 |
| 研修目標 |
 |
1. 外来診療ができる
(1) 内科的コモンディジーズの診療ができる
(2) 整形外科的コモンディジーズの診療ができる
(3) 上部消化管内視鏡ができる
(4) 腹部エコーができる
(5) 頭部・胸部・腹部CTの読影ができる
(6) うつ病、認知症、閉じこもりなどの要介護予備状態を評価できる
(7) リハビリテーション依頼箋・計画書を作成できる。
(8) 高次医療機関との連携がとれる |
 |
2. 入院診療ができる
(1) 適切な入院時指示を出せる
(2) 入院環境設定の重要性を理解できる
(3) 内科的コモンディジーズの診療ができる
(4) 整形外科的コモンディジーズの診療ができる
(5) コメディカル・スタッフとのチーム医療ができる
(6) リハビリ・カンファランス、退院カンファランスに参加し、在宅療養に向けた適切な訓練やサービスの構築ができる
(7) 終末期患者の看取りができる |
 |
3. 訪問診察ができる
(1) 在宅医療の導入ができる(在宅医療の説明と契約締結)
(2) 訪問診察を行い、病状把握と適切な指導ができる
(3) 訪問看護師、ケアマネージャーとの情報交換ができる
(4) 医師意見書、訪問看護指示書が書ける |
 |
4. 人間ドック受診者の健康評価と指導ができる
(1) 人間ドック受診者の診察ができる
(2) 人間ドック受診者の腹部超音波検査、胸部X線の診断ができる
(3) 人間ドック受診者の総合評価と二次検査の指示、生活指導ができる |
 |
|
5. 健康教育を行うことができる
|
 |
| 研修責任者 |
 |
| 土井和博(院長) |
 |
| 指導医 |
 |
| 佐藤精司(外科)、深瀬滋太(内科) |
 |
| 研修指導者 |
 |
| 1.外来診療 |
池田美和子(主任看護師・ケアマネジャー) |
| 2.病棟診療 |
後藤美恵子(看護師長・ケアマネジャー) |
| |
大滝淳子(薬局長) |
| |
土門誠(理学療法士) |
| 3.訪問診察 |
佐藤二三(訪問看護管理者・ケアマネジャー、) |
| 4.人間ドック |
後藤敬子(人間ドック管理者、看護師・助産師) |
|
 |
| 研修施設 |
 |
1.県立日本海病院(救急搬送した患者さんの診断、処置に参加する)
2.市立酒田病院(希望であれば、週1回程度の研修も可能)
3.幸楽荘在宅介護支援センター(退院時ケアプラン作成)
4.特別養護老人ホーム幸楽荘 |
 |
| 研修スケジュール |
 |
1.年間
当初3日程度のオリエンテーション・見学
1.人間ドックは1回だけ見学、次回から週1回程度担当
2.外来は週5コマ程度
3.病棟は受け持ち患者10人程度
4.訪問診察は1回目の訪問時は見学、2回目から自立 |
 |
2.週間
| |
午前 |
午後 |
火水木:16時〜17時15分 (月・金は16時〜18時) |
17時30分 |
| 月 |
外来検査 |
病棟診療 |
外来診療(第1診) |
|
| 火 |
人間ドック検査 診察 |
訪問診察 |
外来診察(第2診) |
会議 |
| 水 |
研修日(日本海病院、酒田病院などで専門医療研修可能) |
| 木 |
外来診察(第2診) |
リハビリ・カンファランス、病棟診療 |
勉強会 |
| 金 |
外来診療(第1診) |
診療所 (または特養) |
外来診察(第2診) |
|
|
 |
| 評価と修了認定 |
 |
1.研修指導者(医)9名が評価シートにより評価 2.自己評価 3.小論文(エッセイ) により総合的に評価 |
 |
| プログラムの特徴 |
 |
小児予防接種、学校医から生活習慣病予防、ケアプラン、在宅医療まで生涯を網羅するスペクトル。人間ドック700名、在宅患者120名という豊富な症例。経験豊かなスタッフが指導します。 |