入試案内

HOME > 入試案内 > 医学部入試案内 > 卒業生インタビュー > 卒業生インタビュー 鈴木済(鹿児島県)

卒業生インタビュー 鈴木済(鹿児島県)

卒業生インタビュー 鈴木済(鹿児島県)

(平成27年度 取材)

鈴木済

鹿児島県薩摩河内市
里診療所
鈴木済

地域医療を通して医師として、人として成長する


私は父の仕事の関係で、幼い頃に離島やへき地で生活した経験があります。そのため、医療の乏しい地域で人の役に立ちたいという思いを抱くようになりました。現在の勤務地、薩摩川内市里町は東シナ海の離島にあり、人口約1,200人、高齢化率40%以上の過疎地です。私はここで、外来・在宅訪問診療のほか、保険・福祉事業、さらに特別養護老人ホームの嘱託医や学校医、警察協力医としての仕事に従事しています。

へき地の医師として大切なことは、実際の医療行為だけでなく、地域行事やスポーツ大会などへの参加など、診療所の外での住民の方々との交流です。これにより、患者の方の家庭環境や日常生活を知ることができ、より的確な医療行為を選択することにもつながります。また、疾患の経過や相談など病院外でも気軽に声をかけてもらえることは、地域医療ならではの魅力です。先日、地域医療貢献奨励賞に選んでいただいた時も、住民の皆さんが、自分のことのように喜んでくれて、とても感激しました。医師としてだけでなく、人間的にも成長させてくれるこの環境で、これからもコツコツと地域貢献していきたいと思います。