救急センターならではの手技が学べます!
① Off the job training:全身麻酔下のブタによる外傷手術手技実習(外科系シニア中心。3 か月に1 度です。2 か月だと当たらない可能性もあります。)
シミュレーターを使用した外傷初期診療実習(ジュニア・シニア共通)御献体による解剖修練(ジュニア・シニア共通、年1 回、3 月頃)
② On the job training:シニアレジに主導権があります。気管挿管、IVH、胸腔ドレーン、大動脈遮断バルーン、CHDF 組立・実施 体幹外傷緊急手術参加(術者又は助手)初療室緊急開胸・開腹の助手(稀に術者)等 重症多発外傷の集中治療(open abdomen) 体幹外傷緊急手術は年間約30 症例(手術のべ件数は40 例前後) 現在症例数は増加傾向 穿通性外傷手術症例(刃物、拳銃)約3 割(2010 年度)





                                                                                              



J1,2 で当科研修された先生がS1 で2 回目の研修をされる場合、術者として、経尿道的内視鏡手術、陰嚢内手術、一部の開腹手術を経験できます。また、内視鏡検査、尿管ステント留置術や経皮的腎瘻造設術などの多くの手技を指導医のもとで行うことができます。当科のやりがいを感じて頂けるよう医局員全員でバックアップしますので是非お越しください。



                                                                                             




整形外科の後期研修のメリット

我が、自治医大整形外科は 星野教授のもとアットホームは教室として知られています。
現在の高齢化社会では、整形外科のニーズはどんな病院に行っても高く2-3か月の研修を受けることは、将来的にも大きなメリットになるはずです。
当教室は基本的には、外傷班、関節班、脊椎班、小児班の4つのグループに分かれて仕事をしています。
外傷班は、救急の分野を主に対応しており、開放骨折や、骨盤骨折などの3次救急ならではの激しい外傷に取り組んでいます。
チーフの松村先生、サブの伴先生が24時間対応で指導してくれます。
関節班は、関節鏡や人工関節の手術を担当しています。
関矢先生の関節疾患の豊富な知識と経験は、ぜひともおすすめのコースです。
スポーツ整形にかかわっている先生も、医局の中にはたくさんいます。
脊椎班は、星野教授を中心に、星地准教授とともに脊椎の診断学から各種画像診断、手術に至るまでを丁寧に指導してくれます。
星地先生のナビゲーションシステムを使用した頸椎の手術は、国内でも最先端の治療といえます。
小児整形外科は、言わずと知れた、最近の学生に人気のある部門です。
小児の先天性疾患、特に側弯症、内反足、先天性股関節脱臼にかけては、吉川准教授のもと、非常に熱いものを感じます。

後期研修医のメリットとしては
比較的リスクの少ない手術の執刀ができる。
関節鏡手術などのトレーニングが受けられる。
整形外科の専門分野ごとの知識と技術が身につけられる。

なんといっても、みんな親切であまり細かいことにはとらわれない
この先の目標が、はっきり定まっていない人には、最適かもしれません。
一度騙されたと思って、整形外科の門を叩いてみてください。決して後悔はさせません。
興味を持たれた方は、医局長の東にまでご連絡ください。




                                                                                               




腎臓外科では、腎不全患者、腎疾患患者に関わる外科治療を広く扱っています。透析患者を対象とした透析用アクセス作製術や副甲状腺手術など腎不全に関連する手術、腎血管手術のほか、生体腎移植(月2例)、献腎移植を行っています。

外科系後期研修医として腎臓外科で研修した場合は、以下のような手術手技(助手、症例により術者可)、術前術後管理を習得できます。

➀移植(レシピエントおよびドナー)の手術助手:ドナーは鏡視下手術.
②腎移植レシピエントおよびドナーの術前・術後管理、免疫抑制療法の習得
③血液透析アクセス(シャント)作製術(術者可):血管吻合基本手技の習得
④腹膜透析カテーテル挿入術(術者可)
⑤二次性副甲状腺機能亢進症に対する手術(副甲状腺全摘+自家移植)
⑥腎鏡視下手術(腎摘出術、鏡視下腎生検等)




                                                         





S1
脳外科研修がはじめての方には、慢性硬膜下血腫や脳室ドレナージ術といった基本手術を習得していただきます。ジュニアレジデント時にこれ らの手術をすでに経験してきた方は、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫などの開頭手術や、定位脳手術などの特殊な機材を用いる手術が経験で きます。

S2
血管障害では高血圧性脳出血の血腫除去術、腫瘍性病変ではグリオーマ摘出術、円蓋部髄膜腫摘出術など、手術用顕微鏡を用いた手術の修練を 開始します。また、血管内治療部での脳血管撮影手技の習得も平行して行われます。

S3
手術用顕微鏡の習熟度にあわせて、破裂脳動脈瘤頚部クリッピング術などの上級者の手術についても機会が与えられます。

4年目以降
専門医にむけて、これまで培った脳外科手術手術手技をさらに習熟し、かつ、専門医試験にむけた系統的知識のための勉強会などを行います。 カンファランスでは、上級医による模擬口頭試問なども行われます。





全国の大学病院でも、緩和ケア病棟を有しながら、コンサルト活動もアクティヴに行っている数少ない部門です。
外科医として、がんと闘う医師となるには、それを支えるシステムを学ぶことは基本です。
経験十分な緩和ケア医3名が、わかりやすくサポートします。

① 緩和ケアに大切な症状コントロールや基本的な考え方を緩和ケア病棟で学ぶことができます。
② 多職種参加のチームの大切さが学べます。
③ 家族ケアやトータルペインの大切さを学べます。
④ 地域連携の大切さ、在宅で過ごすコツが学べます。

当院の緩和ケア病棟の入院患者数は150名/年前後、コンサルトの件数は、入院・外来合わせて300名/年以上で、たくさんの経験を数ヶ月で学ぶことができます。

百聞は一見に如かず。外科医を目指す方は、是非、月単位で研修してください。