| 1. ペインクリニック:「痛み」を訴えるさまざまな病気(急性および慢性疼痛疾患)の治療を行っています。痛みのない場合でも神経ブロックによる治療が効果的な病気(非疼痛疾患)ではペインクリニック治療を行っています。癌性疼痛管理や術後痛管理も行っています。 2. 対象となる痛み:頭痛、顔面の痛み、首の痛み・こり、肩こり、肩の痛み、五十肩、腕の痛み・しびれ、腰痛、足の痛み・しびれ、むちうち症の痛み、手足の冷えと痛み、手術後の痛み、(三叉神経痛、帯状疱疹、外傷性頚部症候群、肩関節周囲炎、頚腕症候群、癌性疼痛、複合性局所疼痛症候群、幻肢痛、血行障害による指趾の疼痛) 3. 非疼痛疾患:顔面神経麻痺、突発性難聴、網膜中心静脈閉塞症 4. これらの治療は病態に応じて、神経ブロックを中心として、電気刺激療法、レーザー療法、薬物診療、鍼治療などを駆使して行います。 5. 漢方薬の特徴を生かして疼痛性・非疼痛性疾患の東洋医学治療を行っています。 6. 中央手術部において、年間6,000件を超える麻酔管理を行っています。新生児から超高齢者に至る全ての麻酔を行っています。 |
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| 1. 腰下肢痛に対する硬膜外内視鏡診療 難治性の腰下肢痛に対して保存療法に加えて、内視鏡を用いた治療を行っています。保存療法に抵抗する腰下肢痛、手術後にも残存する頑固な腰下肢痛に対して、内視鏡を用いて腰部硬膜外腔の洗浄、癒着剥離、薬剤注入を行い、優れた治療効果を得ています。 2. 癌性疼痛に対する神経ブロック療法 腹部や会陰部の癌性疼痛に対して、腹腔神経叢ブロックや下腹神経叢ブロックなどの神経ブロック療法に適量の経口モルヒネを併用した疼痛管理を行い、日常生活の質を可能なかぎり高いレベルに維持することに努めています。 3. 帯状疱疹による神経ブロック療法 帯状疱疹による激しい痛みが慢性の神経痛(帯状疱疹性後神経痛)に移行しないように、病気の発症後早期から神経ブロック療法と薬物療法を併用した治療を行い、満足した結果を得ています。 4. ‘痛みのない快適な術後’を目指した周術期管理 安全に手術が受けられると同時に、手術のきずの痛みを感じないですむように周到な術後痛管理を行っています。手術後に痛みを感じないように、局所麻酔薬や鎮痛薬を持続的に投与したり、患者様自身の意志に応じて薬が自動的に投与できる最新の機器(間者管理無痛ポンプ)を駆使しています。手術のきずの痛みを無くすことで、手術後の経過が良好になることが立証されています。 5. 肺塞栓症(エコノミー症候群)対策 近年本邦で増えている手術後の肺塞栓症の予防に積極的に取り組んでいます。 6. 慢性疼痛に対する硬膜外電気刺激療法 難治性の頑固な痛みに対して、電気的に脊髄神経を刺激して疼痛を和らげる最新の機器を導入しています。 7. 地球環境を考えた麻酔 患者様の安全を第一に考え、さらに22世紀の地球環境を考慮し、亜酸化窒素(笑気ガス)の使用を極力控えた麻酔方法に取り組んでいます。亜酸化窒素は地球温暖化の原因となるガスの一つです。 |
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| ● 中央手術室における年間手術数 8,587件(平成19年度) うち麻酔科管理手術 6,986件(平成19年度) ● 年間延べ外来患者数 6,922人(ペインクリニック・平成19年度) ● 年間入院者数 22人(ペインクリニック・平成19年度) |
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| ペインクリニックの特色としてエピドラスコピーの豊富な経験がある。五十嵐准教授が中心となり、本法におけるパイオニアとして全国から患者の紹介を受けている。 | |||||||||
| 学生教育では、卒後僻地医療に従事するためか、臨床実習が興味を引くようである。ベッドサイドや外来での実習はもちろんのこと、麻酔シミュレーション実習も好評である。レジデントの初期研修は、手術麻酔の研修を中心としながらも、集中治療・救急・内科の研修も取り入れて幅広い知識の習得を目指している。 臨床研究としては、脊髄くも膜下麻酔及び硬膜外麻酔の拡がりに関する研究、術後鎮痛法(硬膜外PCAやiv-PCA)に関する研究、深部静脈血栓症及び血小板機能に関する研究などが行われている。基礎研究としては、心筋虚血に関する研究、硬膜外麻酔や局所麻酔薬中毒に関する研究、アナフィラキシーショックの呼吸・循環に及ぼす効果に関する研究、気道平滑筋の調節機構に関する研究、無肝期モデルにおける輸液・代謝の研究などが行われている。 |
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| ● 受付時間 9:00〜17:00 ● 担当医師 鈴木英雄(医局長) ● TEL. 0285-58-7383 ● FAX. 0285-44-4108 ● E-mail. aneikyok@jichi.ac.jp |