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各種人工臓器移植症例の予後調査

研究名

各種人工臓器(人工心臓、人工弁、人工弁輪、人工血管、ステントグラフト、ペースメーカー、人工心膜)移植症例の予後調査

研究の意義

当科では、現在人工弁、人工弁輪、人工血管、ステントグラフト、ペースメーカー、人工心膜等を年間に400症例以上に移植している。今後は人工心臓の移植も予定して準備を勧めている。これらの移植臓器の有効性は確認されているが、新たな人工臓器が開発されている。このため移植施設においては、自験例において安全性や有効性について検討する必要性がある。

研究目的

各人工臓器によって評価内容が異なるが、移植した人工臓器が予測通りに機能しているか否か、移植人工臓器による副作用があるか否か、またそれらの不具合はいつどのように生じたかなどを調査する。

研究方法

調査は通院中の患者さんにあっては外来カルテ上で、あるいは病診連携で患者主治医や本人・家族への文書・電話での問い合わせで行う。不具合の程度は回避率曲線であらわし、回避率曲線はKaplan - Meier 法により計算し、発生率は/患者年にて算出する。

研究者

(代表)三澤吉雄、川人宏次、大木伸一、上西祐一朗、相澤啓、坂野康人、村岡新、佐藤弘隆、高澤一平、楜澤壮樹

開示等の求めがある場合

研究代表者あるいは責任者が迅速に対応する。

苦情

0285-58-7368、 tcv3514@jichi.ac.jp

個人情報の保護

情報は研究責任者が連結可能匿名化した上で使用する。 匿名化の対応表及びデータは、研究責任者が心臓血管外科学部門において、パスワードを設定したパソコンに記録する。情報は研究終了時にパソコン上から消去する。