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研修の様子

【救命救急処置】 5月

救命救急処置
新人の学びと感想
胸骨圧迫法やバック・バルブ・マスク法、AEDの使用など一連の心肺蘇生法を学び、命の重みを再認識しました。正しく、的確なテンポで胸骨を圧迫することは大変でしたが、命をつなげられる看護師になるためにも、日頃から訓練を積む必要があると感じました。
先輩からのアドバイス
正しい知識を持ち、適切な手技を獲得することで救える命があります。安全の確認や観察を怠らず、「早く、強く、絶え間ない胸骨圧迫」を忘れずに実践していきましょう。看護師として救命の現場に立ち会った時、今日学んだことが活かされることを願っています。

【採血研修】 10月

採血研修
新人看護職員から 研修を受けての感想
実技のテストでスピッツのラベルを確認することが抜けてしまい、再チャレンジとなりました。頭では分かっても、実際にやってみると、大切なところが抜けてしまいました。学生の時にも習ったのですが、実際に免許を持った看護師として自立して患者さんに実践していくことを考えると、とても緊張しました。指導者の方が緊張を和らげながら、一つ一つ丁寧にフォローしてくださって、自分の課題がわかりました。しっかり学習していきたいです。
実地指導者から 研修を担当しての感想
筆記テストと実技テストを行いました。受講生は、駆血帯を巻くところで苦労したり、消毒したところをつい触ってしまうなど、思わぬ課題も明らかになりました。知識や手順はわかっても、自分の技術として身につくまでは訓練が必要です。現場の先輩の指導のもとで3枚目のシ-ル獲得を目指します。採血・血管確保手帳を活用してください。

~看護基礎技術研修を振り返って~

img_m19.jpg 4月中旬までは、毎日集合研修で、30項目以上の看護技術の演習をしました。基本的な技術なので、学生の時に習っていたこともありますが、当院で使用している物品や医療用品を用いての研修であり、なぜそうするかといった説明や現場で起こりやすいミスの説明もあり、病棟に勤務する前の準備ができました。資料がとても見やすく、病棟でも何度も確認していました。120人以上の仲間がいましたが、出身校は様々で、最初は名前もわからなかったのでとても緊張しました。しかし、ずっと行動を共にしていたので、名前も覚えていきました。研修会場は広い敷地内に分散しており、異動して受講します。桜を見ながら外をあるき、研修と研修の間の気持ちの切り替えにもなっていたように思います。

5月に入ってから、BLSや看護必要度等の研修が入ります。日勤をして、少し病棟の様子がわかったころ、再び集合で研修するので新たな気持ちで受講しました。 6月から10月は、注射Ⅱの研修が入りました。このころには、看護師の一人として患者さんを受け持って、夜勤もしているので、自分のことで精いっぱいな時でもありました。でも、大切な技術で、輸血やCV管理は今の病棟で実践する機会が多く役立っています。 全ての研修が、少人数のグループ毎に指導者がついて、丁寧に説明してくださって、理解度の確認のテストもあったので、その都度、自分の課題がわかりました。集合研修で正しい技術を覚えたことが、自信にもなり患者さんの個別性を考え、応用することにつながっていると思います。

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