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各科初期研修カリキュラム

病理診断部

病理診断部フォト.JPG中央施設部門に属し、病理診断を行っています。病理診断には、生検組織診断、細胞診断、術中迅速診断、手術で切除された臓器の組織診断、剖検診断などが含まれます。当病理診断部は病理診断を通じて医療に貢献できる人材の育成を目指しています。

指導医(人数) 7名
専門医(人数) 11名
指導医・専門医(氏名) 福嶋敬宜仁木利郎大城 久

研修概要

経験豊富な病理医のもとで病理診断業務を行うことによって、診断に必要な基本的知識・技術を習得し、疾患の成り立ちについて理解を深めることができます。また、剖検を経験し、剖検報告書(あるいはCPCレポート)を作成することによって、臨床上の問題点に応え、病態や死因に関する考察を深めることができます。

研修内容(1~3ヶ月間)

検体処理、病変の肉眼観察、切り出し、検鏡、病理診断報告書の作成、病理解剖を行います。また、部内カンファレンスや各科との臨床病理カンファレンス(CPC)への参加、発表を行い、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を磨きます。

到達目標

(1)一般目標(GIO)
病理診断に必要な基本的知識と技術を習得し、医療における病理診断の意義を理解する。 


(2)個別目標(SBO)
・病理検体の流れ(受付から結果報告までの過程)を説明できる。
・剖検の流れ(受付から結果報告までの過程)を説明できる。
・諸臓器の基本的な病理組織像を説明できる。
・関心のある臓器や疾患の病理組織像を説明できる。
・術中迅速診断・細胞診断・電子顕微鏡検査・免疫組織化学的検査・分子病理学的検査の概要を説明できる。
・手術検体の取扱い(固定、肉眼観察、切り出し)を適切に行うことができる。
・生検・手術検体の病理診断報告書を作成できる。
・剖検報告書(あるいはCPCレポート)を作成できる。
・カンファレンスで症例を適切な方法で提示し、討論できる。
・病理診断業務における基本的な危機管理ができる。


週間スケジュール

午前 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
(剖検は不定期なため、以下に関わらず優先的に経験)病理診断業務。 呼吸器カンファレンス。病理診断業務。 剖検マクロ検討会。病理診断業務。 病理診断業務。 病理診断業務。
午後 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
病理診断業務。消化器内視鏡カンファレンス(隔週)。 病理診断業務。乳腺カンファレンス(隔週)。 病理診断業務。剖検症例の検討会。抄読会/研究進捗発表会。 病理診断業務。消化器合同カンファレンス(隔月)。 病理診断業務。教育型CPC(年15回、学生向け)。放射線科・病理カンファㇾンス。

研修協力病院

さいたま医療センター

経験できる症例

全身諸臓器の腫瘍性疾患や非腫瘍性疾患の病理診断を偏りなく経験できます。胃癌・大腸癌・肺癌・乳癌など頻度が高い疾患以外にも、各自興味のある分野(例えば皮膚疾患、腎疾患、肝疾患等)を集中的に学ぶことも可能です。その場合、過去の病理標本も活用して研修効果を高めます。

指導医からのメッセージ

・平成28年における組織診断は15,012件、細胞診は18,927件、術中迅速組織診断は831件、電顕279件,剖検診断は42件であり、豊富な症例を経験することができます。
・将来病理専門医を目指す人はもちろんですが、その他の科に進む人にとっても、手術検体の扱いを知り、臓器・組織レベルの変化を理解することは将来に大きく役立つはずです。
・病理診断部公式ウェブサイト(http://www.jichi.ac.jp/pathology/)にも病理診断部での研修に関する情報があります。参考にして下さい。

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