
当診療科は、18才未満の小児に特化した肝移植施設です。年間症例数(2009年は25例)は、本邦の小児生体肝移植の約20%に相当します。胆道閉鎖症の年間肝移植数、OTC欠損症・門脈欠損症・新生児肝移植など稀な疾患に対する肝移植数が本邦最多であり、肝移植後5年生存率は95%と全国平均に比べ約10%高く日本一の成績となっています。患者さんも、関東甲信越以外の東北や北海道からも紹介され、東日本の小児肝移植の拠点施設として確立されています。
| 指導医(人数) | 外科指導医 1名 |
|---|---|
| 専門医(人数) | 外科専門医 4名 |
| 指導医・専門医(氏名) | 水田耕一、 浦橋泰然、 眞田幸弘 |
1. 長期入院の患児の経過を通して、小児患者やご家族との接し方を学ぶ。
2. 小児における診療基本手技、小児術後管理を学ぶ。
3. 将来役立つような処置(小児採血)・診断技術(腹部超音波)を学ぶ。
1年次
小児患者採血・点滴手技、外科的基本手技(縫合・結紮)、腹部血管のCT読影、腹部ドプラー超音波検査、経皮肝生検助手
2年次
小児患者採血・点滴手技、外科的基本手技(縫合・結紮)、腹部血管のCT読影、腹部ドプラー超音波検査、経皮肝生検、胆道鏡検査
1. 小児採血手技(肘窩静脈、外頸静脈、橈骨動脈)を習得する。
2. 腹部ドプラー超音波法の操作と診断技術を習得する。
| 午前 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
|---|---|---|---|---|---|
| カンファ、病棟業務 | カンファ、検査(肝生検) | 手術 | カンファ、病棟業務 | カンファ、検査(肝生検) | |
| 午後 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
| 抄読会、検査(胆道造影)、カンファ | 病棟業務、カンファ | 手術 | 病棟業務、大動物実験 | 病棟業務、カンファ |
東京大学附属病院、埼玉県立小児医療センター
胆道閉鎖症、アラジール症候群、バイラー病、原発性硬化性胆管炎などの胆汁うっ滞性疾患、ウィルソン病、OTC欠損症、CPS1欠損症、新生児ヘモクロマトーシスなどの先天性代謝性疾患、劇症肝炎、肝芽腫、先天性門脈欠損症など
肝移植治療でしか治癒できない子ども達のために一緒にがんばりましょう。