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各科初期研修カリキュラム

臨床検査部

臨床検査部は検査全般を担当する部門で、具体的には病院で検体検査、生理機能(生体)検査およびその部門管理を担当する。初期研修では、自分である程度の検査ができ、報告書の作成ができるとともに、検査結果に基いて個々の患者に必要な検査、治療について提案ができるようにする。

指導医(人数) 5 名
専門医(人数) 臨床検査専門医 3名、超音波専門医 4名
指導医・専門医(氏名) 山田俊幸谷口信行紺野 啓鯉渕晴美小谷和彦

研修内容(1~3ヶ月間)

 検体検査部門の研修では、尿沈渣標本・末梢血塗抹標本の作製と観察、グラム染色の実施と観察、免疫電気泳動・アイソザイムの判定を研修する。さらに全般的な検査データの読み方について症例検討の形式で学習する
 生理機能(生体)検査部門では、心電図などの循環器検査、脳波などの脳神経機能検査、呼吸機能検査、全身すべての領域についての超音波検査などが行われているが、これまでの生理機能部門の研修者は、主として超音波検査を希望している。超音波検査は、循環器、消化器、乳腺と甲状腺、血管など多くの臓器を対象とするが、初期研修では最も基本となる消化器(腹部)超音波検査の研修を行い、基本的な検査と報告がひとりでできることを目標とする。なお研修期間に余裕のある場合、希望により、消化器以外の超音波検査や超音波以外の生理機能検査、あるいは検体検査などもあわせて研修することが可能である。

到達目標

【検体検査】
一般目標
 検査の一部を実施、判定することができる。検査データの解釈ができる。
個別目標                                          
 1)尿沈渣標本・末梢血塗抹標本の作製と観察ができる。
 2)グラム染色の実施と観察ができる。
 3)免疫電気泳動・アイソザイムが判定できる。
 4)全般的な検査データの解釈ができる。
【生理機能検査】
一般目標
 腹部の基本的な超音波検査がひとりでできる。検査結果の報告ができる。
個別目標
 1)臨床情報から腹部超音波検査のポイントを把握できる。
 2)超音波診断装置をひとりで操作できる。
 3)系統的な走査により、超音波で腹部を観察できる。
 4)腹部のcommon diseaseについて超音波検査所見を説明できる。
 5)腹部超音波検査の結果をレポートとして報告できる。

週間スケジュール

午前 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
検査室 検査室 検査室 検査室 検査室
午後 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
検査室 検査室 検査室 検査室 検査室

研修協力病院

済生会宇都宮病院、自治医大さいたま医療センター

経験できる症例

検査室で行うすべての臨床各科の症例

指導医からのメッセージ

検査は、現代医療においてきわめて重要な位置にあり、検査結果という診療情報なしでは現代の医療は成立しません。これらの検査を自分で施行でき、その結果を正しく解釈できるということは、皆さんがこれから進む専門分野に関わらず、医師としての大きな武器となります。また、研修中、検査を通して臨床各科の症例を経験することで、臨床医に必要な基礎的素養も身につけることができます。
なお1か月程度の研修でもある程度の力はつきますが、十分な実力を養うためには2か月以上の研修をお勧めします。

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