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病院紹介 病院長挨拶

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自治医科大学附属病院の卒後臨床研修センターは、当院に勤務する卒後1,2年目のジュニアレジデントだけでなく、3年目以降のシニアレジデントの後期研修についてもプログラムを作成し、教育と指導を行っています。自治医科大学卒業生には義務年限があるため、当院のレジデントのほとんどが他大学出身者です。そのため当院ではどの診療科も、派閥・学閥のない自由闊達な雰囲気が特徴です。2014年は29大学から55人のJ1レジデントの皆さんに入職していただきました。

自治医科大学附属病院の理念は(1)患者中心の医療(2)安全で質の高い医療(3)地域に開かれた病院(4)地域医療に貢献する医療人の育成の4点です。この理念に基づき、高度かつ安全な医療を提供すべく、開かれた病院運営を行っています。栃木県内を中心に多くの関連病院にスタッフを派遣し、手術連携病院を組織し、自治医科大学関連病院群として、より多くの患者さんに質の高い均一な医療を提供できる体制を整えてきました。

2006年にとちぎ子ども医療センター、総合周産期母子医療センターを開設しました。2013年から2014年にかけて手術支援ロボット(da Vinci)を診療用と練習用に2台導入し、高度医療を提供する際にも安全を第一に考えています。当院では現在、高度急性期医療の充実、外科系診療機能の拡充のため、2018年4月開設を目標に新館南棟(仮称)の建設計画を進めています。新館南棟完成後には、ICUが1。5倍に増床になり、手術室が7部屋増築される予定です。

栃木県南医療圏の基幹病院である当院は、現在1,132床、43診療科を開設しています。栃木県内だけではなく、茨城県西部、埼玉県北部も医療圏として、2014年の入院患者数は延べ324,485名、外来受診者数は延べ660,347名と、大変多くの方に受診いただいています。2014年の手術件数は8,523件、これは全国の大学病院の中では有数の手術数です。それだけではなく、当院は3次救急を行う救命救急センターも充実しており、2013年度18,083人の救急患者を受け入れました。また当院は、栃木県に6か所あるがん診療地域拠点病院のひとつで、2011年の院内がん登録件数は3,171件、これは全国19位、栃木県内1位、私立大学病院では4位の症例数でした。当院は、大学附属病院であると同時に地域基幹病院で、高度先進医療から救急症例まで多彩な症例を経験することができます。今後20年間、医療需要は年間1%ずつ増加すると予想されています。医療需要の増加に伴い、周辺の医療圏(栃木県東医療圏、茨城県筑西・下妻医療圏、古河・坂東医療圏、埼玉県利根医療圏)では相対的に病床数が不足し、当院の位置する県南医療圏への流入がより増加する可能性があります。近い将来、当院の受診数が加速度的に増加することも想定しています。そのためにも、地域医療をしっかりと支える若い力を自治医科大学附属病院は必要としています。

病院長 佐田 尚宏 

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