1. トップページへ戻る
  2. 後期臨床研修
  3. 各科後期研修カリキュラム
  4. 呼吸器外科

各科初期研修カリキュラム

呼吸器外科

様々な呼吸器疾患に対して、低侵襲な胸腔鏡や気管支鏡下治療を積極的に行っています。また、進行悪性疾患に対しては拡大手術を行い、化学療法などの治療と合わせて、良好な治療成績を残しています。手術は250例/年以上、うち肺癌手術は150例/年以上と本邦有数の豊富な手術数です。2004年の病棟リニューアル後は呼吸器センターが開設され、呼吸器内科と緊密に連携して診療を行っています。

指導医(人数) 2名
専門医(人数) 5名
指導医・専門医(氏名) 遠藤俊輔長谷川剛手塚憲志山本真一大谷真一

研修概要

外科大講座に所属し、外科系各科(呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、小児外科、移植外科、形成外科)や希望する診療部門(内科、救急、麻酔など)をローテート研修します。後期研修期間のうち1年間程度は学外の関連施設で一般外科の修練(希望により呼吸器外科手術への参加も可能)を行います。希望により呼吸器外科修練に重点を置いたカリキュラム選択も可能です。また、東関東・東京高度医療人養成ネットワークで連携する東京大学・東京女子医科大学・筑波大学・千葉大学にて研修することもできます。

研修内容

後期研修1年次 ・検査の施行と診断(胸腔穿刺、気管支鏡、胸腔鏡)・手術の術者(開胸術、閉胸術、肺部分切除術、縦隔腫瘍摘除術)・周術期管理(胸腔ドレナージ 、気管内挿管、気管切開、人工呼吸器管理 )・鏡視下手術シミュレーション(ブタでの胸腔鏡下肺葉切除術のトレーニング)・学会発表、論文発表
後期研修2年次 ・検査の施行と診断(胸腔穿刺、気管支鏡、胸腔鏡)・手術の術者(肺部分切除術、肺葉切除術、縦隔腫瘍摘除術、リンパ節郭清)・周術期管理(胸腔ドレナージ 、気管内挿管、気管切開、人工呼吸器管理 )・鏡視下手術シミュレーション(ブタでの胸腔鏡下肺葉切除術のトレーニング)・学会発表、論文発表
後期研修3年次 ・検査の施行と診断(胸腔穿刺、気管支鏡、胸腔鏡)・手術の術者(肺葉切除術、肺全摘術、肺区域切除術、縦隔腫瘍摘除術、リンパ節郭清)・周術期管理(胸腔ドレナージ 、気管内挿管、気管切開、人工呼吸器管理 )・鏡視下手術シミュレーション(ブタでの胸腔鏡下肺葉切除術のトレーニング)・学会発表、論文発表・外科専門医認定予備試験受験
4年目以降 ・助教として、進行悪性疾患に対する手術の術者、レジデントの指導、研究、留学・卒後6年次以降に外科専門医認定試験受験・卒後6年次以降に気管支鏡専門医試験受験・卒後7年次以降にがん治療認定医試験受験・卒後8年次以降に呼吸器外科専門医試験受験

到達目標

呼吸器外科手術を適切に実施できる能力を習得する。
基礎研究・臨床研究を行い、研究者としての基礎を習得する。
初期研修医・学生に指導を行う能力を習得する。

週間スケジュール

午前 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
気管支鏡検査 呼吸器センター合同カンファ、教授回診、手術 抄読会、手術 病棟処置 呼吸器外科カンファ、手術
午後 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
病棟処置 手術 手術 気管支鏡検査、病理カンファ 手術

研修協力病院

自治医大さいたま医療センター、国際医療福祉大学病院、 佐野厚生総合病院、宇都宮社会保険病院

専門医受験資格のための 必要とされる技能・手技目標

外科専門医(当科での合格率は100%)
・指定施設または関連施設での5年以上の修練
・350例以上の手術手技を経験(うち120例以上は術者)し,そのうち10例以上は呼吸器外科手術
・規定の研究発表または論文発表

呼吸器外科専門医(当科での合格率は100%)
・7年以上の修練(うち3年以上の認定施設での修練)
・外科専門医資格
・術者として50例以上、助手として100例以上の手術経験
・規定の業績(学会発表・論文発表)および研修(学会・セミナー参加)

気管支鏡専門医(当科での合格率は100%)
・5年以上の修練
・100例以上(うち20例以上は術者)の気管支鏡検査経験
・規定の業績(学会・セミナー参加など)

経験できる症例

肺癌・縦隔腫瘍(完全胸腔鏡下手術・開胸手術・化学療法・気管支鏡検査)
気胸(胸腔ドレナージ・手術)
炎症性胸部疾患(肺感染症・膿胸・縦隔炎 などの外科治療)
重症筋無力症(手術)

指導医からのメッセージ

“The lung is a mirror of the systemic disease”と言われるように、肺は全身状態を最も反映する臓器であります。従って肺を取り扱う呼吸器外科医は、外科的な技術の習得はもちろんのこと、総合的な診療能力を身に着けていなければなりません。我々の部門はこのような医師を養成するとともに、お互い切磋琢磨してより一層レベルの高い呼吸器外科医を目指しています。外科内科のキャリアは問わず、我々の部門で一緒に働いていただける呼吸器に熱意のある方をお待ちしております。
当科では研究や留学についても年齢性別問わず前向きな方を募っております。
本学では女性支援センターもあり、育児を行っている方でも、お待ちしております。

このページのトップへ戻る