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各科初期研修カリキュラム

歯科口腔外科

患者は他の医療機関からの紹介患者を中心とし、口腔癌を主とする悪性腫瘍、良性腫瘍、顎顔面領域の外傷、炎症、奇形、嚢胞、口腔粘膜疾患、顎変形症、顎関節症、口腔インプラント治療などの外科的治療を中心に行っている。

指導医(人数) 4名
専門医(人数) 6名
指導医・専門医(氏名) 森 良之神部芳則野口忠秀笹栗健一早坂純一岡田成生

研修概要

口腔外科専門医の取得を目標として研修を行う。すなわち、既に行った2年間の卒後臨床研修のより①基本的な歯科診療、②有病者の歯科治療と外来症手術、③口腔外科的疾患の診断および処置法、④より高度な歯科治療、⑤入院患者、全身麻酔による手術患者の全身管理、全身麻酔などの習得の上に3年間の後期研修を行う。

研修内容

後期研修1年次 後期研修の3年間のうち1年間は大学病院での研修、約2年間は関連病院での研修となる。病棟主体の口腔外科患者の全身および局所管理の研修、また外来での診断主体の研修を同程度行う。同時に手術を積極的に習得する。
後期研修2年次 上記
後期研修3年次 上記
4年目以降 他科研修:麻酔科、集中治療部、放射線科、救急部、生理機能検査部など希望の応じた研修が可能である

到達目標

専門医は最低6年の卒後研修が必要であるが、後期研修の間に100例の手術経験(術者として)および40例の入院管理症例を報告できるようにする。研修すべき治療法・手術法は、①口唇形成術、②口蓋形成術、③悪性腫瘍手術、④頸部郭清術、⑤上顎骨・下顎骨骨切り術、⑥顎骨・頬骨観血的整復術、⑦骨移植術、⑧良性腫瘍摘出手術

週間スケジュール

午前 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
教授回診
午後 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
腫瘍外来、CCT(口蓋裂ケアチーム)外来 医局会、抄読会 NSTカンファレンス、口腔機能カンファレンス(月1回)、CCTカンファレンス、摂食嚥下外来 症例検討会、術前・術後カンファレンス、放射線治療カンファレンス(隔週)

研修協力病院

自治医大附属さいたま医療センター、国際医療福祉大学病院、大田原赤十字病院、四街道徳州会病院、協和中央病院、鎌ヶ谷総合病院、国際医療福祉大学熱海病院

専門医受験資格のための 必要とされる技能・手技目標

専門医は最低6年の卒後研修が必要であるが、後期研修の間に100例の手術経験(術者として)および40例の入院管理症例を報告できるようにする。研修すべき治療法・手術法は、①口唇形成術、②口蓋形成術、③悪性腫瘍手術、④頸部郭清術、⑤上顎骨・下顎骨骨切り術、⑥顎骨・頬骨観血的整復術、⑦骨移植術、⑧良性腫瘍摘出手術など

経験できる症例

1. 悪性腫瘍:口腔扁平上皮癌、唾液腺癌、肉腫、悪性黒色腫など
2. 顎変形症:上顎前突、下顎前突、交差咬合、開咬
3. 先天異常:口唇口蓋裂、巨舌症
4. 外傷:顎骨骨折、顎関節骨折、頬骨骨折、口腔粘膜および軟組織裂傷
5. 嚢胞:歯原性嚢胞・非歯原性のう胞、軟組織嚢胞
6. 粘膜疾患:再発性アフタ、白板症、扁平苔癬、カンジダ症など
7. 良性腫瘍、非歯原性腫瘍
8. 炎症:歯周炎、智歯周囲炎、骨炎、骨髄炎、蜂巣炎など
9. 顎関節疾患:顎関節症、顎関節強直症など
10. 歯科インプラント治療:歯牙欠損、顎堤欠損など

指導医からのメッセージ

早期から様々な疾患を経験でき、多くの手術に携われます。また、病院の特質上、有病者の歯科治療など、常に全身疾患を考慮した上での治療が必要になり、とても意義のある研修ができると思います。自治医大歯科口腔外科で研修を受けたと胸を張って言えるように、われわれ指導医も熱意を持って接していきたいと思います。

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