形成外科学部門

皮膚腫瘍(良性、悪性)

当院では、様々な皮膚腫瘍に対して治療を行っています。皮膚軟部腫瘍には、腫瘍の原因となる細胞の違いによって様々な種類があり、治療法も様々です。ほくろやアザ、イボなどと呼ばれる皮膚表面にできる良性腫瘍では、レーザーや液体窒素による治療が可能なものもあります。脂肪腫や粉瘤などの小さい皮下腫瘍は、おもに局所麻酔での手術を行います。

悪性腫瘍を疑う場合は、手術により全切除または生検を行い、それを病理診断することにより診断を確定します。腫瘍を切除した後、皮膚が大きく欠損する場合は、局所皮弁や植皮(皮膚移植)、ティシューエキスパンダー(組織拡張器)などを用いて、可能な限り整容面に影響が出ない方法で再建を行っています。悪性腫瘍切除後に化学療法が必要となる場合は、皮膚科の先生方と協力して治療を進めていくこともあります。

・良性腫瘍の一例

1. 粉瘤(表皮嚢腫)
2. 皮様嚢腫
3. 表皮母斑
4. 脂肪腫
5. 脂漏性角化症
6. 石灰化上皮腫

・悪性腫瘍の一例

1. 基底細胞癌
2. 有棘細胞癌
3. 悪性黒色腫
4. 乳房外Paget病
5. Bowen病

形成外科で扱う疾患