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「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」

「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」

研究目的

自治医科大学では、平成24年度までの本事業により、がんや炎症、生活習慣病を中心として、数多くの先駆的研究を行ってきた。慢性的なストレス応答から非感染性疾患(Non-communicable Diseases:NCD)発症への分子メカニズムを解明する目的で、上記研究プロジェクト群を「慢性炎症」、「がん」、「幹細胞」の3領域へと横断的に再構成し、これら領域毎に基礎医学研究者と臨床医学研究者を有機的に配置して実際の臨床応用が展開可能な研究拠点を構築する。

また、臨床情報のデータベース化およびトランスレーショナルリサーチ(TR)を推進するために学長直属の臨床研究センターを設置する。さらに、学外の研究者の本プロジェクトへの参加により、各研究テーマが世界をリードする形で発展すべく研究体制を強化する。

本プロジェクトテーマである慢性的なストレス応答の破綻を解析するためには、旧来の臓器毎の解析は有効ではなく、「慢性的なストレス応答」と「疾患発症」とをつなぐハブとしての上記3領域を設定する臓器横断的な組織構築が極めて有効である。このようなアプローチにより、生体を統合的に理解して、その生体システムの破綻からNCD発症に至る機構の解明を目指す基礎・臨床連携研究拠点の構築を行うと共に、新たな治療標的分子やバイオマーカーの同定、創薬を含む新規診断・治療法の開発・実用化といったイノベーション促進を視野に入れたTRを遂行する。

研究概要

がんや生活習慣病、心血管病といったNCDが、生体ストレス応答の破綻によって引き起こされることがわかってきた。

本研究プロジェクトでは、疾患の発症をストレスに対する細胞・組織・臓器間のネットワーク応答システムの破綻・異常と捉え、その発症機構を統合的に解明し、新たな診断・治療法を開発することを目的に研究を展開する。これまで自治医科大学は、がんや炎症、生活習慣病を中心として、数多くの先駆的研究を進めてきた。そこで、これらの研究領域を社会的に研究要請度の高い「慢性炎症」、「がん」、「幹細胞」に横断的に再構成することにより、生体をシステムとして捉え、その理解とその破綻から疾患に至る機構の解明を行う。

具体的には、慢性炎症領域では、自然炎症の制御機構や脳・末梢臓器連関、エクソソームや遺伝因子の解析、がん領域では、がん微小環境でのクロストークにおけるゲノム異常・エピゲノム異常・ミトコンドリア異常の網羅的解析ならびに小腸・大腸内細菌叢(メタゲノム)解析、幹細胞領域では、がん幹細胞のエピゲノム変化や幹細胞移植での免疫反応および腫瘍集積機構の解明を行う。これらの研究で同定された標的因子を利用して、分子診断マーカーとしての有用性の検証、微小環境や細胞・組織・臓器間ネットワークを制御する技術の開発、分子高次構造の決定および阻害薬スクリーニングによる新たな分子標的治療薬の開発を行うことにより、慢性炎症・がん・幹細胞治療を基盤としたNCDに有用な診断技術および治療薬の開発を目指す。

活動報告

キックオフミーティングが開催されました

平成25年10月28日(月)平成25年度私大戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」キックオフミーティングが開催されました。

本ミーティングは事業開始に伴う研究プロジェクト全体の連携を計るため実施されたもので、永井学長を中心に各参加研究者から研究計画等のプレゼンテーションが行われました。

参加者は研究者の他に、大学院生、PD、研究補助員、事務局など50名以上にのぼり、盛会裏に終了しました。

キックオフミーティング

平成25年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会が開催されました

平成25年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会平成26年3月17日(月)平成25年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会が開催されました。

本報告会は、平成25年度における各参加研究部門の進捗状況報告と分野間の連携強化を目的に開催されたもので、出席者は分担研究者のみならずPD、大学院生、研究生、研究補助員といった若手研究者も、発表及び聴講者として参加しました。

質疑応答の中では、活発なディスカッションが行われ、研究プロジェクト2年目に向けて勢いをつける報告会となりました。

第11回自治医科大学国際シンポジウム2014(公開シンポジウム)にて、本研究プロジェクトの研究成果が発表されました

平成26年10月30日(木)学内の若手研究者の成果発表及び国内外の研究者の交流を目的とした第11回自治医科大学国際シンポジウム2014(The 11th Nikko International Symposium 2014)が開催され、6名の学内演者から本プロジェクト「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」に関連する研究成果の発表が行われました。

また、学外分担者である東京大学・濡木理先生のご講演の際には、学内参加研究者をはじめとした多くの聴講者から質疑があり、研究成果の公表及び今後の学内外における研究課題の推進に大きく貢献する会となりました。

  • 国際シンポジウム2014
  • 国際シンポジウム2014
  • 国際シンポジウム2014
  • 国際シンポジウム2014

平成27年3月5日(木)平成26年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会が開催されました

「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会本報告会は、平成26年度における各参加研究部門の進捗状況報告と分野間の連携強化を目的に開催されたもので、参加研究室からは多くの若手研究者の発表がなされ、予定時間を超える程の盛会となり、参加者間における活発な意見交換が行われました。

平成27年7月6日(月)文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業シンポジウム2015「非感染性疾患(NCD)の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」が開催されました

非感染性疾患(NCD)の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成本シンポジウムは、各参加研究部門における研究成果の公表と学外研究者との交流、研究評価の向上を目的として開催され、学外からは「神経反射刺激を介する病態の制御機構」をテーマに北海道大学の村上正晃先生をお招きし、特別講演が行われました。

また、学内からは参加部門のうち10部門が研究成果の発表を行い、研究プロジェクト全体の推進に繋がるシンポジウムとなりました。

平成28年3月7日(月)平成27年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会が開催されました

私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会本報告会は、平成27年度7月6日(月)に開催された中間シンポジウム後に各参加研究部門の研究進捗状況を確認、共有することを目的に開催されたもので、研究プロジェクトの後期に向けて期待の膨らむ報告会となりました。

平成29年2月23日(木)平成28年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会が開催されました

平成28年度私立大学戦略基盤事業「非感染性疾患の病態解明と診断・治療法の開発拠点の形成」研究成果進捗状況報告会本報告会は、この1年間において各参加研究部門の研究進捗状況を確認、共有することを目的に開催されたもので、研究プロジェクトの最終年度に向けて期待の膨らむ報告会となりました。

自治医科大学
大学事務部 研究支援課
〒329-0498
栃木県下野市薬師寺3311-1
TEL. 0285-58-7550
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