医学部 School of Medicine

医学部

School of Medicine

トランスレ­ーショナル­リサーチラ­ボラトリー

Translational Research Laboratory

講座名

先端医療技術開発センター トランスレーショナルリサーチラボラトリー

講座・部門紹介

自治医科大学では、iPS細胞研究から実用化につながる研究を推進するために、平成25年4月、先端医療技術開発センター内に幹細胞・創薬基盤研究部門を開設しました。令和2年7月より、部門名をトランスレーショナルリサーチラボラトリーと変え、広く基礎研究で得られたシーズを社会実装・実用化に繋げるトランスレーショナル・リサーチをよりヒトに近いピッグを用いて推進している。
ピッグ用のセルプロセッシングルームがピッグセンター手術室に隣接して設置されており、ここで加工された細胞が、パスボックスを通して、ピッグ手術室に渡され、ピッグへの移植実験に供されます。本施設は学外研究者にもご利用いただいています。

スタッフ

研究紹介

  • ピッグの無菌的飼育:ピッグ用の無菌ユニットを導入して、無菌的飼育を行っています。(明治大学農学部長嶋教授・再生医学研究部・動物資源開発部門との共同研究)
  • 免疫不全(SCID)ピッグの飼育:SCIDピッグの6ヶ月にわたる飼育に成功しました。なお、通常、SCIDピッグは生後1ヶ月以内に死亡します。(明治大学農学部長嶋教授・再生医学研究部・動物資源開発部門との共同研究)
  • ピッグ造血幹細胞のゲノム編集:ピッグから造血幹細胞を採取し、ゲノム編集し、ピッグへ移植する実験(ゲノム編集治療のPOC,proof of concept研究)を行っています。(東京大学理学部濡木教授・再生医学研究部・動物資源開発部門との共同研究)

関連組織

  • 分子病態治療研究センター
  • 実験医学センター

教育担当分野

  • 再生医科学

連絡先

TEL: 0285-58-7853(受付)

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