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機能生化学

機能生化学

講座名

医学部 生化学講座 機能生化学部門
大学院医学研究科 博士課程 人間生物学系生体分子医学分子生化学

講座・部門紹介

生化学講座機能生化学部門は、生命を化学的に理解する為の様々な研究・教育を行っています。教育では、医学部学生を対象に基礎医学における「生化学」の講義を担当しています。生命活動に必要な細胞内のエネルギーの共通貨幣であるATPは、約9割がミトコンドリアで産生されています。ミトコンドリアの機能調節は生命の代謝調節に欠くべからざる重要な現象であり、糖尿病や拡張型心筋症などの生活習慣病、ガン、神経変性疾患、老化やストレス反応など様々な疾患や病態に関連しています。当部門ではこれらの多様な疾患病態を、核−ミトコンドリアの連携の観点からミトコンドリア機能および核機能を解明する為に、プロテオミクスや遺伝子発現解析、転写後発現解析、細胞生物学的解析などの手法を駆使し、クロマチン制御、スプライシング調節等の核遺伝子発現の調節機構やミトコンドリアヌクレオイドの同定やミトコンドリア遺伝子安定性の調節機構等の研究を展開しています。臨床系の大学院学生も受け入れており、活発な明るい雰囲気にあふれています。

スタッフ

教授 遠藤仁司 教授(兼)浜本敏郎 准教授(兼)冨永薫
講師 坂下英司 講師 笠嶋克巳 講師 黒岩憲二

研究紹介

ヒトの細胞には、形質膜、核膜、ミトコンドリア膜など外界と内側を隔てるための様々な膜が存在しています。機能生化学部門では、膜の上で、あるときは膜の内側で、またあるときは膜を打ち破って繰り広げられるまだ知られざる生命のドラマに注目し研究を進めています。例えば、細胞のエネルギー源であるATPの産生や、老化や生活習慣病の引き金となる活性酸素の発生、アポトーシスの誘導などは、すべてミトコンドリア膜を舞台とするものです。また、ミトコンドリアの形態は膜構造の変化によるところが大きく、細胞周期やアポトーシス、神経性疾患などで著しく変化することが知られています。ミトコンドリア膜上には1500種類もの蛋白質が存在するとされますが、機能が知られていないものも数多く存在します。私たちはこれら機能未知のミトコンドリア膜蛋白質の解析を中心として、ミトコンドリアの機能と形態を調節する分子メカニズムの解明を目指しています。この他にも、核膜の内側を舞台とするクロマチン制御や転写後調節といった研究も行っています。詳しくは当部門オリジナルサイトをご覧ください。

教育担当分野

  • 基礎医学「生化学」講義・実習
  • 基礎医学「病態生化学」講義
  • 総合教育必修「生命科学」講義・演習・実習
  • 総合教育必修「医学医療情報学」講義・実習
  • セミナー「実践生化学実習」「基礎医学演習」「分子生物学基礎実習」
  • 基礎臨床統合講義

関連組織

  • 大学院医学研究科/博士課程 人間生物学系生体分子医学分子生化学

連絡先

自治医科大学生化学講座機能生化学部門
Tel: 0285-58-7322 (ダイヤルイン)
Fax: 0285-44-1827
email: kinouseika@jichi.ac.jp

講座オリジナルサイトへのリンク

医学研究科研究室紹介