医学部

HOME > 医学部 > 医学部の紹介 > 学科目・講座紹介 > 基礎・臨床医学連携部門 > 感染免疫学 > ウイルス学

ウイルス学

ウイルス学

講座名

医学部 感染・免疫学講座 ウイルス学部門
大学院医学研究科 博士課程 人間生物学系生体防御医学分子ウイルス学

講座・部門紹介

1972年の本学開学以来、当研究室(旧予防生態学)では前任の眞弓忠教授(現、自治医科大学名誉教授)が中心となって、日本を含むアジア地域に多い疾患である肝疾患を研究対象とし、肝炎ウイルス感染の本態解明と感染予防を主たるテーマとして研究を進めてきた。
 岡本(現教授)は4年間の臨床経験(内科)ののち、1983年以来、当研究室にて肝炎撲滅に役立つ研究を目指し、一貫して肝炎ウイルスの基礎的・臨床的研究を続けてきた。臨床例の解析を通じて問題点を列記し、ウイルス側から分子レベルで追求しつつ、実学としての医学研究を心掛けるとともに、その成果を社会に還元し国民医療の向上に役立てることを主眼としている。また、国内および海外(特にアジアの国々)の臨床医や研究者との共同研究を展開し、研究成果の普及と研究底辺の拡大を目指した教育啓蒙活動も積極的に行なってきている。2003年4月に旧ウイルス学と統合し、「感染・免疫学講座ウイルス学部門」としてスタートし、研究面ではこれまでの肝炎ウイルスを中心とする基礎的・臨床的研究を継続するとともに、医学部学生の教育においては、基礎医学としてのウイルス学のみならず、地域医療の場で役立つ「臨床に根ざしたウイルス学」の教育を心掛け、実践している。

スタッフ

教授 岡本宏明 講師 高橋雅春 講師 長嶋茂雄
助教 小林富成 助教 西山尚志 非常勤講師 西澤勉

研究紹介

当研究室での主な研究課題を列記する。

  1. 肝炎ウイルス(A型、B型、C型、D型、E型)に関する基礎研究
    各種免疫血清学的測定法並びにウイルス核酸検出法(定性・定量)の開発、ウイルスゲノムの塩基配列解析と遺伝子型分類、ウイルス変異と疾患病態に関する研究、新規肝炎ウイルス株の同定と分子ウイルス学的解析
  2. 新規ウイルス(GBV-C、TTウイルス)の解析
  3. アジア諸国(インドネシア、ネパール、タイ、ベトナム、中国、モンゴル等)に於ける肝炎ウイルス感染の実態調査と分子疫学的研究
  4. 原因不明疾患に関わる未同定ウイルスの探索
  5. 人獣共通感染ウイルスとしてのE型肝炎ウイルスの感染疫学、感染源・感染経路、並びに宿主域に関する研究
  6. 感染培養系を用いたE型肝炎ウイルスの増殖機構に関する研究

以上の研究についての成果を約420編の英文論文として纏め公表してきている(被引用件数合計:約26,200件)。これからも医学・医療に役立つhigh-impactの研究成果を発信し続けて行きたいと考えている。

教育担当分野

  • ウイルス学講義・実習
  • 免疫学講義

関連組織

  • 大学院医学研究科/博士課程 人間生物学系生体防御医学分子ウイルス学

連絡先

電話:0285-58-7404
Fax:0285-44-1557
E-mail:immundiv@jichi.ac.jp

講座オリジナルサイトへのリンク

医学研究科研究室紹介