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臨床薬理学

臨床薬理学

講座名

医学部 薬理学講座 臨床薬理学部門
大学院医学研究科 博士課程 人間生物学系生体防御医学細胞分子薬理学
大学院医学研究科 修士課程 医科学専攻臨床連携科学臨床薬理学

講座・部門紹介

1974年にわが国で初めて自治医科大学に臨床薬理学講座が設立され、それ以来、わが国の臨床薬理学の発展に少なからず貢献しているものと自負しています。臨床薬理学部門では薬の適正使用法の確立に向けた様々な基礎および臨床研究(時間治療、トキシコゲノミクス、薬物相互作用など)を行っています。また臨床薬理センターの業務として、各診療科に対する薬物治療コンサルテーションや臨床薬効評価(治験、臨床研究)の質の向上に向けたサポートを行っています。
臨床薬理学部門の研究および業務は臨床に直結しているために、スタッフには臨床経験が求められます。また、臨床薬理学を学ぶために多くの学生が博士課程あるいは修士課程(主に薬学部卒業生)に在籍し、毎日充実した学生生活を送っています。さらに臨床薬効評価学を学び、将来の業務に生かすために、企業等に勤務している方も多く研究生として在籍しています。

合理的薬物療法を学ぶためには臨床薬理学教育は非常に重要ですが、その研修施設は限られています。わが国における薬物療法の向上に意欲のある医師(研修医)や薬剤師、医薬品開発を目指す薬学・生物系学部の学生の方は是非ご連絡ください。

スタッフ

教授 今井靖 准教授 相澤健一 講師 牛島健太郎
助教 今井利美

研究紹介

時間薬理・時間生物研究

  • 薬の治療効果を高め、有害反応を軽減するための方法として「時間治療」が注目されています。この時間治療は、私たちの生体リズムを考慮して、最適の時間に薬を投与する方法です。治療効果や有害反応が投薬時刻で変化する要因として、@薬物の体内動態が投薬時刻で異なる(薬物動態学的要因)とA薬物に対する反応や感受性、受容体の発現量が時刻で異なる(薬力学的要因)があります。これまでに当教室では様々な薬物を用いて時間薬理学的研究を行い、臨床現場における時間治療の応用を目指しています。
  • 私たちは朝目覚めて生活を開始し、夜暗くなれば睡眠により休養をとるように、24時間周期の生活サイクルを持っています。これは私たちが「体内時計」を持っているためで、地球上の多くの生物が有している能力です。この体内時計の働きにより、生体機能は時刻により大きく変化します。体内時計を調節しているのは「時計遺伝子」と言われる20種類の遺伝子群で、厳密なシステムネットワークを構成しています。この時計遺伝子は、体内時計の振動体として重要な働きを持っていますが、さらに様々な疾患(癌、メタボリックシンドローム、精神疾患など)の発症にも重要であることが明らかとなっています。

教育担当分野

  • 薬理学講義・実習
  • 臨床薬理学講義
  • 看護学部講義「臨床薬理学」
  • 大学院看護学研究科「臨床薬理学持論」
  • 必修BSL(臨床試験と倫理、薬物動態シミュレーション)

関連組織

  • 大学院医学研究科/博士課程 人間生物学系生体防御医学細胞分子薬理学
  • 大学院医学研究科/修士課程 医科学専攻臨床連携科学臨床薬理学
  • 附属病院/臨床薬理センター

連絡先

自治医科大学 臨床薬理学部門
Tel 0285-58-7388
Fax 0285-44-7562
rinshoyakuri@jichi.ac.jp

講座オリジナルサイトへのリンク

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