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忘れ物外来のご案内
ご注意!
このページは『物忘れ』でお困りの患者様と ご家族の方々のために作成いたしました。
医療関係者の方には内容が不足しているかも知れませんが、何卒ご容赦の程を宜しくお願いいたします。
 
1)認知症とは 物忘れ外来(予約制)
毎週水曜日午後
電話予約 0285-58-7124
2)認知症の原因
3)認知症は進みますか?
4)早期診断のコツは?
5)診察の手順
6)その後の治療

  • いったん正常に発達した知能が、脳障害によって進行性に障害された状態です。
  • 物忘れを含む様々な知的能力の低下により、仕事や社会生活ができなくなった状態です。
  • 単に物忘れがあるから、直ちに「認知症」というわけではありません。
  • では、単なる物忘れと認知症は、どう違うのでしょうか?
■「単なる物忘れ」と「認知症」の主な違い
  単なるもの忘れ 認知症のもの忘れ
記 憶

●体験の一部を忘れる
●食事に何を食べたか忘れてしまう

●体験全体を忘れる
●食べたこと自体を忘れてしまう

見当職

●人の名前が出てこない
●場所はわかる
●月日はわかる

●人の顔を忘れてしまう
●場所がわからない
●月日が分からない

判断力

●判断はできる

●判断ができない

進行性

●進行しない

●ゆっくりだが進行する



  • 認知症の原因はさまざまです。
  • 最近の我が国の統計では、アルツハイマー型認知症が増え第1位です。
  • その次が脳血管性認知症です。
  • その他の原因の中には、ビタミン不足や感染症、慢性硬膜外血腫や正常圧水頭症など 外科手術で治せるものが含まれます。
認知症症の原因別頻度
『平成7年度東京都社会福祉基礎調査・高齢者の生活実態』より

  • 原因によりますが、進行するのが一般的です。
  • アルツハイマー型認知症を例にすると、次のように、ゆっくりですが着実に進行します。
  • 認知症の多くは、根本治療が困難です。
  • アルツハイマー型認知症など根治できない認知症でも、早期診断・早期治療により、ある程度進行を抑えることが可能です。
アルツハイマー型認知症の進行
『アルツハイマー病(黒田洋一郎著 岩波新書刊)』より

  • 最初に異常に気づくのは、同居している家族です。
  • 家族が「物忘れの兆し」に気づくことが大切です。次に、最初に気づかれた「物忘れの兆し」を挙げます。
  • 「痴呆の兆し」に気づいたら、早期に専門医療機関を受診しましょう。
  • 病院によりますが、神経内科や精神科のなかに、「物忘れ外来」を開設している医療機関が増えました。
認知症性高齢者を介護する家族が最初に気づいた日常生活上の変化

  • 物忘れ外来では、最初に医師が病歴を問診します。物忘れのため病歴が答えられないと診察できません。必ず病歴を説明できる方が同伴しましょう。
  • 次に神経心理士が記憶のテストを実施します。
  • その結果、「認知症」が疑われる場合、原因を検索します。
  • 血液検査、MRIや脳血流シンチなどの画像検査、脳波検査などを行います。
初診 病歴の徴収と神経心理テスト
その後、血液検査
 
二度目
MRI検査と脳血流シンチ
 
三度目
脳波検査
その後、すべての検査結果を含めて
医師から診断結果を説明
 
多くは3回の受診で診断がつきます。

  • 治療法は原因により異なります。
  • 外科治療で完治する場合を除き、多くの症例では薬物療法と介護の工夫が必要です。
  • 普段の処方と日々の対応のために、自宅近くにかかりつけ医を持つことを勧めます。
  • 治療効果の評価のため、3月から半年に1回「物忘れ外来」を再診してください。
高齢者の増加に伴い、認知症の増加が予想されています。
『1994年、痴呆性老人対策に関する検討会報告(厚生省)』より

『物忘れ外来』受診の

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