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研究情報

[医学部] 摂食中枢の中核の弓状核→室傍核シグナル伝達を担う神経回路の同定

2014年11月21日

摂食調節の中核として、一次中枢の視床下部弓状核の摂食亢進性NPY/AgRPおよび摂食抑制性POMC-αMSHニューロンが全身代謝情報を受容し、二次中枢室傍核に信号を伝える機構が考えられていますが、室傍核の標的ニューロンは明らかでありませんでした。

本学統合生理学部門の矢田俊彦教授らは、室傍核のネスファチンニューロンが、NPYとαMSHニューロンの二重神経投射を受けており、NPYにより抑制、αMSHにより活性化されて相反性に調節されていることを明らかにしました。

本研究は、一次中枢弓状核の標的として、室傍核ネスファチンニューロンを同定し、摂食調節の新規神経機構を発見しました。