横須賀市立うわまち病院　心臓血管外科

病院の概要

横須賀市立うわまち病院心臓血管外科は２００９年より開設され、神奈川県横須賀、三浦地区における成人の心臓血管疾患に対して外科治療を中心とする診療を行ってまいりました。スタッフは４名で、緊急に対して常時対応し、救命が必要な患者さんが発生した場合は２４時間体制で対応しております。また救命救急センターと連携し、ドクターカーで紹介もとに患者様のお迎えに伺う体制を整えております。循環器科を中心とする院内の診療科と密接に連携し、患者様の病態に最も適切な治療方針を検討して方針を決定しております。外来は火曜、金曜の週２日で、月曜、水曜、木曜は手術日としております

２０１６年の手術件数は、２５３件でその内訳は、心臓胸部大血管手術８１例、腹部大動脈瘤３４例、末梢動脈手術１３例、下肢静脈瘤手術１１１例となっております(図１）。地域における心臓血管疾患全てに対応しているため、疾患のバリエーションが多くなっておりますが、特に近年は患者様の年齢の高齢化が進んでいます。８０歳以上の方も増え、９０歳以上の患者様に対しても疾患、病態によっては対応しております。また下肢静脈瘤に対する外来レーザー手術を導入後は、横須賀、三浦地区唯一の治療機関として症例数が増加傾向です。また、２０１６年１０月より透析センターが開設されました。透析患者様に対する心臓、血管手術はもとより、動静脈シャントの作成やシャントトラブルに対する血管内治療も今後増加する見通しです。

２０１６年９月に部長交代となっておりますが、これまで以上に院内外の連携を強化し、チーム一丸となって診療にあたっていく所存です。

詳細に関しては、当科のホームページをご覧ください。
http://www.jadecom.or.jp/jadecomhp/uwamachi/html/

スタッフ紹介