受付
業務内容
- 受付時の確認(患者名、検体個数など)
- 受付検体に病理番号(標本番号)をつける・・・組織診(B)、細胞診(C)、術中迅速診断(F)、剖検(A)
- 電話問い合わせの対応
- プレパラートの整理
- ブロック・プレパラートなどの貸し出し/返却の管理など
組織検査室
業務内容
1. 組織検体の切り出し
外科切除検体
生検・外科小手術検体
内視鏡や針生検などの小さい検体は、
臨床検査技師が2人体制で切り出しを行っています。
2. 再固定、脱水、脱脂、脱灰
必要に応じて包埋装置室で処理しています。
3. 自動包埋装置での検体処理
4. 包埋
5. 薄切
2019年より切片を拾い上げる際の運用が手書きからスライド印字機に変更になりました。
6. 染色
自動染色装置によるHE染色
染め上がりのチェック
HE染色および特殊染色
細胞診検査室
業務内容
塗抹標本のほか、胸水・腹水などの体腔液、乳腺・甲状腺・リンパ節などの穿刺吸引細胞診検体、尿、喀痰などを受付け、検査/診断を行っています。
1. 検体処理
それぞれの検体からプレパラート標本を作製します。(依頼および必要に応じてセルブロックの作製 → HE染色、特殊染色、免疫染色)
2. 染色
など
3. スクリーニング
腫瘍細胞や腫瘍を疑わせる異常な細胞を識別するほか、経過観察(follow-up)を要する細胞、特異な感染症を示唆する細胞を見つけ出します。
4. 診断・報告
異常所見が検出された標本は、すべて細胞診専門医もしくは病理専門医と供覧し、ディスカッションの後に最終診断を行い報告しています。
5. スライドガラス・台帳保存
6. 統計、データ管理
病態解析検査室
病態解析室は、免疫組織化学、免疫蛍光抗体法、遺伝子診断、超微形態診断(電顕)のサブセクションから構成されています。
電子顕微鏡室:糸球体疾患のWHO分類(2003)(工事中)
病理解剖検査室
(工事中)