自治医科大学

自治医科大学病理診断部

自治医科大学病理診断部

自治医科大学病理診断部

自治医科大学病理診断研修プログラム

自治医科大学では,個人の状況や指向性などに応じて,以下の3種類のコースで研修者を受け入れています。

(1)日本専門医機構認定 病理専門研修プログラム
日本専門医機構の基準によって病理診断研修をこない3年間で病理専門医取得を目指します。(プログラム・ダウンロード

(2)臨床に軸足を置いた「消化器病理診断」研修プログラム
本学臨床科に臨床助教として所属し,臨床医に必要な病理診断学知識,経験を効率よく習得できるような研修プログラムです。(プログラム・ダウンロード

(3)大学院博士課程
本科,社会人コースがあります。社会人コースを選択して日本専門医機構認定 病理専門研修プログラムを並行して修めることも可能です。(アカデミックレジデントコース概要

自治医科大学での病理診断学研修について

  • 質の高い医療のために、病理専門医に対する国民の期待感は高まっています。 “病理診断科”が診療標榜科名として認められるようになったことも、それを反映した動きといえます。しかし、このような現状にあっても、病理診断学を基礎からしっかり学べる施設はたいへん限られているのも事実です。
  • 自治医科大学附属病院 病理診断部・病理診断科は、開学以来、診療の中で生きる質の高い病理診断の実践施設として、国内の施設の中でリーダー的な地位を築いてきました。
  • 年間病理検体数も、組織診 約15,000件、細胞診 18,000件強、術中迅速診断 930件強、病理解剖 約30件と、国内の大学病院の中でもトップクラスです。
  • スタッフの出身大学は様々(ここ数年の状況:宮崎、東京、東京医科歯科、信州、富山医薬、日本、自治、金沢、東京女子、高知、新潟)で、学閥はありません。
  • 後期研修(病理診断コース)は、3年間のトレーニングで、特殊なものを除き独自に病理診断を遂行できる力を養うことを目標としています。
  • 自治医科大学附属病院病理診断科は、自治医科大学附属さいたま医療センター、栃木県立がんセンター、埼玉県立がんセンター、新小山市民病院、芳賀赤十字病院、JCHOうつのみや病院などと連携して研修を行います。
  • その他、筑波大学,獨協大学と共同して,「病理アカデミックレジデントコース」(大学院生(社会人大学院生を含む))を創設しています。

◎採用時期から研修内容、待遇等まで、興味のある方は直接御連絡下さい。

自治医科大学での病理診断学研修の特徴

  1. 病院が地域の総合病院の機能と大学病院としての高度専門病院としての機能を兼ね揃えているため、一般的な症例からまれな症例まで症例が多彩で、また変な偏りがなくバランスよく症例を経験することができると思います。
  2. 経験豊かな指導医が多く、専門領域(消化器、呼吸器、婦人科、皮膚、腎臓、ほか)もさまざまなので、その道の専門家に、すぐに直接意見を聞くことが出来ます。
  3. 学外講師を招待しての「JICHI病理診断セミナー」も年に数回開催して、その分野の最先端情報を皆で学んでいます。
  4. 臨床各科のレベルが高いことに加え、病理学の指導医には臨床医としての経験を有しているスタッフも多く、病理医の独りよがりではなく、臨床に適切にフィードバックできる病理診断学を学ぶことができます。また、臨床科から定期的に病理診断の研修に来る人たちもほぼ継続的に受け入れています。

◆宿舎や身分・待遇等については卒後臨床研修センターのホームページを参照して下さい。
◆他にも良いところ、お薦めのこといろいろあります。ぜひ、ご連絡ください。また、可能なら一度直接お越し下さい。

研修体験記

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