自治医科大学

放射線医学教室

杉本 英治 主任教授

放射線診断学の世界へようこそ

 放射線診断学では、すべての年代にわたる全身の臓器や器官におきる疾患を対象としています。また、最新鋭のMRIから単純X線装置まで、様々な検査装置を使います。そのため、一人前の放射線科医になるには幅広い知識と経験が必要となります。放射線診断医は、高い専門性を備えたGeneralistであり、その育成のためには特別なプログラムが必要です。また、射線科研修プログラムを選ぶ際には他科の研修プログラムを選ぶのとは違う視点を持つことが大切です。

 

 一人前の放射線科医となるには以下の3点が必須です。

  ①経験:多数の症例の読影・検査の立案と監督・IVRなどの実技の実践

  ②知識:疾患全般・被ばく・放射線物理学など幅広い放射線医学の知識

  ③人間性:他科の医師・大勢のコ・メディカルとのコミュニケーションスキル

 

 放射線診断学の研修プログラムを選ぶにはポイントが3つあります。

  ①指導医の質と研修プログラムの透明性

  ②疾患の多様性と放射線科設備の充実度、コメディカルのサポート

  ③各種セミナー・研究会・勉強会への良好なアクセス

 

 自治医科大学放射線医学教室にはその3つがそろっています。

  ①熱意あふれる若い指導医と明確な研修プログラム

  ②国内有数の症例数と最新鋭の装置・多数の診療放射線技師と看護師の業務サポート

  ③各種学会・セミナー・研究会へのフリーアクセスと参加費・交通費の支給

 

 自治医科大学放射線科の研修プログラムは我が国で最も合理的なものと自負しています。比べてみれば、自治医大、です。

放射線治療学の世界へようこそ

 2016年4月に自治医大に教授として赴任いたしました若月です。 “がん治療”の中で放射線治療の役割を皆さんはどのように考えているでしょうか?放射線治療の分野は日進月歩の分野であり、機器やIT技術の進歩に伴って急速な発展を遂げています。粒子線治療や高精度放射線治療、画像誘導放射線治療など、以前には想像できなかった新しい治療が実現されています。結果として、多くの疾患で‟切らずに治すがん治療“として副作用の少ない根治的な放射線治療が行われるようになっています。

  しかしながら一方、日本全体でみるとまだまだ放射線治療が十分に普及していない側面があり、まだまだ日本には十分な放射線治療が提供できていない地域が存在します。がん患者全体の放射線治療を受けている患者の割合が欧米では50-66%であるに対して、日本ではわずか30%しかありません。この差こそが放射線治療のさらなる可能性です。自治医科大学の使命は地域医療の充実であり、放射線治療の均てん化、すなわち「全てのがん患者さんが当たり前に放射線治療を受けられる環境」を作ることが我々の使命と考えています。

 

放射線治療医を目指す研修医・医学生の皆さんへ

  自治医大の放射線科では診断と治療の両方を効率よく学ぶことができ、新専門医制度にも対応が可能なプログラムを用意しております。また最先端の放射線治療を学びたい方には、日本国内の放射線治療の先端施設や、海外の研究施設・有名大学への国内・国外留学も可能な状況です。

  自分は自治医大に赴任する前に、最先端の放射線治療である重粒子線治療の経験や、アジア地域における放射線治療の均てん化プロジェクトに関わってきました。これらの経験を生かして、自治医大に新しい放射線治療のチームを作っていきたいと考えております。

 私たちと一緒に栃木県のそして日本の放射線治療を変えてみませんか?

若月 優 教授

ページトップへ

Produced by Tomo.K (2017)

放射線診断学の世界へようこそ