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採用情報
子育て支援について

- 産休、育休
- Weekdayの当直免除(週末の日直業務のみは行ってもらいます)
- 保育園の送り迎え対応
- 急病への対応
- 敷地内の保育施設(手術室から徒歩5分)
- 常勤給与(賞与あり)
産休、育休、保育施設、給与は麻酔科で決められることではないですが、子育てをしながらフルタイムの勤務ができるように医局員皆で支援しています。現在3名が勤務してます。男性医師にも育児支援のために勤務時間の対応を行っています。
働く女性に送るエール
女性医師からのメッセージ(医系キャリアアップの道しるべ) 津田喬子氏の著書から
女の視点、男の視点
活躍する女性を評して”男性並み”、”男まさり”、”男も顔負け”という。キリリとした女性であり、男性に臆することなくテキパキと仕事をこなす姿が思い浮かぶ。これまではあまり気にもとめなかったが、優秀な男性を称して”女性並み”、”女まさり”とはいわない。そこには男性優位が基本、女性の評価は常に男性のそれを超えてはならない、あるいは超えられないだろうという思想が思い込められている。
医学界にのみならず政界・実業界でトップを走る女性は「女賢しうして牛売り損なう」ような狭い視野で組織を運営しているわけではない。男の視点、女の視点のいずれも兼ね備えた、あるいは両方の考えを理解することができる柔軟な視点を持っていると考える。男の視点が優先された、今よりもさらに封建的であった医学界においても、キャリアを積み、ロールモデルとして輝いた女性医師は多くいる。先駆者にはシーボルトの娘イネ公許女医第1号の荻野ぎん子、女医の教育に生涯を捧げた吉岡彌生があげられる。しかし、昭和になっても、男の3倍も5倍も働かないと社会では評価されない現実が続いた。今とは比較にならない苦難の道であったが、その中で優しさとたくましさを兼ね備え、医療、医学に情熱を注いだ先輩は多い。
現代はどうか?医学・医療のみでなく、女性の視点を取り上げる動きがようやく活発になってきた。(中略) 2005年7月26日に日本人宇宙飛行士を含む7人を乗せて宇宙へ飛び立った「ディスカバリー」の船長はアイリーン・コリンズさん、女性である。クルーにはさらにもう一人女性が加わっていた。(中略)コリンズ船長は、「チームみんなの力で任務が果たせた」と話している。組織にあっては女性と男性の視点がうまくかみ合ったときに、双方に快適な環境が生まれることを改めて感じる。(後略)
階段を昇るということ
私たち医師の仕事は、繰り返し学びながら、経験を重ね、少しずつ前に進んで行かなくてはならない仕事である。階段を一段一段昇のに似ている。初めから到達点は見えていない。どこにあるかも知れない到達点をめざすことにはだれも不安を持つ。道の途中で病気になる、結婚する、妊娠するなどのときは、とまどい、将来への不安は一気に高まる。
仕事を続けられるのはスーパーウーマンであり、自分にとって遠い存在であるという、言い訳にも似た納得の仕方で、やくなく仕事から遠ざかる人も多くいる。スーパーウーマンでなければ仕事の継続は許されないのであろうか?一時代前とは異なり、十分とはいえないながら保育所は整えられ、産休、育休の制度も定着しつつある。特に家族の援助が得られない人は、これらの制度を積極的に利用し、ベビーシッターを頼むなどして負担をできるだけ軽くすることに努めないと、自分が身を引くことで解決を図ってしまいがちである。スーパーウーマンといわれた人たちの多くは公的支援システムが整っていなかった時代に活躍した人であり、やむをえずわが身を削ったこともおおくあったと思われる。後輩がこの苦労を経験することのないように、各施設、行政においては保育所の充実、男性の育休制度利用の推進が図られ、働く環境の改善が進みつつある。(中略)私たちは大学、病院などで医学教育、卒後教育の恩恵に浴しており、医師であることを続ける義務があり、学んだものを容易に放棄することは許されないのである。頑張ってキャリアとして仕事を続けた人たちの共通点は、自ら選んだ医学の道に対する固い意志があったことである。(後略)


