自治医科大学 循環器内科学部門

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末梢動脈疾患


末梢動脈疾患

末梢動脈疾患 説明図

動脈硬化性疾患の増加に伴い、閉塞性動脈硬化症などの末梢動脈疾患に対する関心が高まっています。間歇性跛行により患者様のQOLが著しく損なわれるのみならず、安静時疼痛や潰瘍・壊疽などの重症下肢虚血患者は生命予後が極めて不良であることが知られています。症状を訴えない患者様も多く、多くのリスクファクターを有する症例に対しては、「末梢動脈疾患の存在を積極的に疑う」ことが重要と考えられます。そのため、当科入院中の方には血管スクリーニング検査を行い、早期発見に努めております。
当科では、最近発展の著しい末梢動脈に対するカテーテル治療を積極的に行っております。また、心臓血管外科と毎週カンファレンスを行い、外科手術とのハイブリット治療なども含め、適切な治療法の選択を心がけています。