ご挨拶

臨床検査専門医専攻医募集

 当施設は日本専門医機構認定臨床検査専門医制度における認定研修施設として、同資格取得を目指すための研修プログラムに登録される方(専攻医)を募集しています。
臨床検査専門医は基本領域の専門医です。その概要、研修の一般的内容などは、日本臨床検査医学会ホームページを参照ください。当施設においても研修プログラム(PDF:430KB)を提示しておりますが、ここでは簡単にその内容と特徴を説明し、実際のプログラムへの応募について案内します。

1.自治医科大学臨床検査医学講座の特色

  当講座の初代主任教授、河合忠先生は我が国において検体検査を中心とする臨床検査医学の礎を築かれた方で、2代目主任教授、伊東紘一先生は我が国における超音波検査学の草分け的存在です。両先輩に導かれ、これまで多くの臨床検査専門医、超音波専門医を輩出しており、その伝統は現在のスタッフに受け継がれ、これらを研修するには絶好の環境にあります。また、学術活動も活発であり、多くの英文原著論文が発表されています。
 ところで、臨床検査専門医のidentityがはっきりしない、何をやる専門医なのか、とよく話題になります。これは歴史が浅く、identityを確立するまでの実践者が少ない、大学の人事に影響されてきた、その他いろいろな事情によります。従って、施設によってかなり趣に差があることは否定しません。その中で私たちは、臨床検査業務を中心にやりたい方、臨床検査の研究に重心を置きたい方、いろいろな方向性を持った方に対応するつもりです。当施設で、専門医をとられた方はスタッフとして残っていただき、診療、教育、研究をバランスよくこなし、大学スタッフとしてキャリア形成できるよう支援していきます。
 興味を持たれた方は、下記の連絡先に是非相談してください。相談されたからといって応募を強制などはしませんので遠慮なく連絡いただけたらと思います。

2.研修プログラムの概要と特色

  全体の研修期間は3年です。連携施設には、附属さいたま医療センター、東京都済生会中央病院、茨城県立中央病院、埼玉がんセンターがあります。研修は基幹施設である本学附属病院と、連携施設のうちの一つを選択して研修します。
 まず、当講座と附属病院で、臨床検査医学の総論と生理機能検査全般、超音波検査を学びます。その後3~6ケ月程度連携施設に出向し、超音波検査と一般検査、または血液検査を学びます。このころには超音波診断技能がある程度身に付きますので、以後は超音波診断業務を行いながら臨床検査全般を研修します。附属病院では、血液像(骨髄像)、免疫電気泳動像の判読を学びつつ、検査報告書を作成するという業務を担います。勿論、臨床化学、微生物検査も研修します。
 2年目からは研究も同時にスタートします。このHPの他の項にあるように、当講座では、超音波検査、血漿蛋白、アミロイドーシス、血清脂質、腎代謝、などの研究が行われており、その研究者についてもいいですし、これら以外のテーマでも指導します。研究のための時間は充分に確保できます。
 3年目に研修を無事修了認定されると、専門医資格認定試験を受験することになります。認定試験は筆記試験と実技またはそれに準じた動画による試験になる予定です。
なお、新専門医制度は初期臨床研修を終えてすぐの方を主な対象にしていますが、当プログラムは、他科からの転向を含め、ベテランになってからでもこの分野に興味を待たれる方も歓迎します。

 

連絡先

山田俊幸
自治医科大学臨床検査医学
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1
TEL 0285-58-7386 FAX 0285-44-9947
E-mail yamadanji@jichi.ac.jp


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