流量計測

超音波を用いた流量計測として以前より用いられている方法は、パルスドプラ法を用いて、血管内の最高流速を測定したものに断面積をかけ、大動脈の起始部などではそのままの数字が用いられ、腹部ではこれに一定の係数(0.52とか0.57など)をかけることで算出されていた。
 しかし、これらは簡易的で算出しやすい反面、その係数の設定などに不明確な部分が多く、ある程度の誤差(20%内外)を見込む必要があった。
一方最近検討されているのは、カラードプラの信号を用いて、血管断面の速度プロファイルを作製させることで、血管内の流速分布がわかりより正確な計測が可能である。また、1心拍分または1分間のような心収縮にともななう変化にも対応可能である。

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