結石の治療

これまで、超音波は診断について重点を置いて使用されてきたが、治療にも役立っている。現在最も多く用いられている治療は、尿管結石の破砕である。これは、超音波が元々持つエネルギーを石を焦点に発射することで、石の部分に非常に強いエネルギーが与えられ、細かく砕くことができる。これにより、これまで手術などが行われていたものが、非手術的に治療が可能となっている。なお、この方法が行われはじめたころには、胆石についても同様な治療法が行われたが、排石時の疼痛、再発などの問題および最近普及してきた腹腔鏡を用いた胆嚢摘出術などにより、現在ではほとんど行われなくなっている。

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