ドプラ(Doppler)法  

連続波ドプラ法

古くから使用されていた手法で,送信専用と受信専用の2つの振動子を用意し,連続的に超音波の送受波を行います.そのため,流速による制限を受けず心臓でみられる大動脈弁狭窄症,心室中隔欠損などの5m/s程度の血流を含め高流速の測定が可能ですが,反射信号が臓器のどの深さから帰ってきたかは不明となる欠点を有します.

パルスドプラ法

超音波の送信波をある長さのパルス波(数波長程度)として送り,その反射波がかえってきた後に,次のパルスを送波するというように,間欠的に送受波を行う手法.この方法では,断層像で目的の血管にサンプリングボリュームを設定することができるため,任意の位置(血管)で血流信号をとらえることができる.腹部体表などの血流評価は,ほとんどこの方法で検査されている.

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