みなさん、「いいたい放題」第2回でお馴染みの僕の友人を覚えているでしょうか?そう、燃料費が安いと言って青森からバイト先の新聞屋のスーパーカブ(50ccの原付)で栃木まで帰ってきた努力家人間です。興味のある方はもう一度、地図帳で青森から栃木までどのくらいあるのか確認してみてくださいね。
今回は再びこの彼の登場です。
というより前回の話の中で書き忘れていたことを今回は話そうと思います。まず何故思い出したかといえば、つい最近、再び中学時代の悪友達と海に行ったときに飲み会の席で再び彼の話がでたからです。いつ話題にのぼっても、僕らは大爆笑しています。当然彼は自分が酒の肴に使われているなんて露ほども思っていないでしょう。そして、この「いいたい放題」で主役(?)になっているなんてことも。
今回、海に行くにあたって彼も誘ったのですが、なんでも学校の先生の研修があるらしく来れませんでした。今年の4月の段階で本採用になっていなかったので、おそらくこの夏に確か3度目の教員採用試験を受けたはずです。「いいたい放題」第2回で、僕は彼が易者になるはずが何故か小学校の先生におさまっていたと述べましたが、どうも産休の先生の代わりに教壇にたつ臨時採用のかたちで教鞭をとっていたようなのです。4月に会ったときに、1学期で職が無くなるようなことを僕にほのめかしていたので、さてどうなったことやらと思っていたら彼が研修に参加するとの情報が入り、きっと今度は本採用になったのかなぁなんて思っています。事実関係は後で皆様にご報告します(えっ、別に知りたくもないって・笑)。
まぁいずれにせよ、そういう経緯で彼のすごいネタを思い出したので再びこの場を借りて皆様にご報告いたします。
これは彼が高校生の時の話です。どうも、その頃の彼はごみ置き場からものを拾ってくる癖があったようなのです。まぁ、ごみ置き場に捨ててあるものですから別にそれを持ち帰って来ようが、誰かに文句を言われる筋合いはありません。むしろまだ使えるものが捨てられてしまうこのご時世、彼のような存在は社会の推賞する「リサイクルを実践しているエコロジーな人間」として評価されるべきです。そしてこの点に関しては僕だって評価しているのです(ホントか?・笑)
ある日の夜、ごみ捨て場の前を彼が通り過ぎたときに、小さなタンスを見つけました。彼曰く、とても豪華そうなタンスだったそうです。角には彫刻も施してあり、あまりにも立派でまだ使えそうだったので、家で使うために運んで帰ったそうです。結構重かったらしいのですが、彼一人しかそこには誰もおらず、なかなかしっかりしたタンスで良い拾いものをしたと思って、力100倍、勇気100倍で何とか家の玄関まで運ぶことができました。彼はタンスを持っていたので、家の人に玄関を開けてもらうことにしました。彼の親父さんが玄関を開けると、そこには彼と立派な彫刻が施されたタンスがあったそうです。しかし玄関の明かりでそのタンスをよくよく見てみると、彼がタンスだと思っていたそれは・・・・・。
みなさん、何だと思いますか?
なんとそれは仏壇だったのです。「なんまいだ〜、ちーん!」ってやつですよ。仏壇だったからこそ立派で、彫刻が施されていて、しっかりしていたのです。どこかの家がいらなくなって捨てた仏壇です。彼の親父さんはびっくり仰天して、急いで台所から塩を持ってきて彼に向かって塩をまき始めたそうです。
そりゃそうでしょう。他人の家の仏壇なんか家に持ってこられた日には誰だって塩をまきますよね。気味悪いですもの。
親父さんに塩をまかれたうえ散々どやされながら、彼は再び重い思いをしてその仏壇を元のごみ捨て場に運んでいったそうです。持ってくるとき以上に重さを感じたことは想像に難くありません(笑)。
それにしても、いくら暗がりとはいえ仏壇と分からなかったのですかねぇ?(笑)まぁ、そこが彼のすごさなんでしょうけど・・・。
そしてこれはまた少し時間がたって彼が大学生の時ですが、僕らで旅行に出かけるときがありました。彼も来る予定になっていたのですが、彼が下宿先の青森から帰ってくる日がちょうど出発の日だったのです。彼の迎えには別の友人が行くことになっていたのですが、彼から東北道の栃木インターに迎えにきてくれと言われていました。インター出口で彼のことを待っていると、なんと彼はインターの料金所出口から歩いて出てきたそうです。なんでも、途中まで他の車に乗せてきてもらったらしいのですが、その車は栃木インターでおりる予定はなかったので、ちょうどその手前で降ろしてもらったというのです。おそらく、高速の料金所を歩いて出てきたのは彼くらいなものでしょう。自動車専用道路なのに歩行者が歩いてでてきたのです。実に危険きわまりない。料金所の親父がびっくりした顔をして見ていたそうです。何しろ料金所を歩いて素通りですから・・・。唖然とする料金所の親父を尻目に、手を振ってニコニコしながら出てきたそうです。迎えに行った友達が他人のふりをしていたのは言うまでもありません。
そんなわけで彼は改めてすごい奴だということが分かったかと思います。小さなイベントはまだ他にもあるのですが、今回はここまでと言うことで・・・。そしてこんな彼と、僕は友達(のつもり)です。
おまけ
これは僕の友人の話ではありませんが、個人的には面白いネタなので述べさせていただきます。
僕が中学生の時に万引き事件がありました。それが学校にばれ、万引きした奴が先生に呼びつけられました。そいつの万引きしたのは森永ハイチュウでした。先生にそいつは「お前、チュウハイを万引きしたろう?」って言われたそうです。そいつは「僕がとったのはハイチュウです」と言い返したらしいのですが、先生に「ハイチュウもチュウハイも同じだ、バカ野郎!!!!」と、さらにこっぴどく叱られたそうです。僕らはそれを聞いて、ひと事ながら大爆笑した覚えがあります。ハイチュウは森永製菓から発売されているお菓子のアメ、チュウハイはタカラ酒造から発売されているお酒で品物が全然違います。中学生がお酒を万引きするって余り聞いたことがないですよね。先生も揚げ足をとられて頭にきたのですかねぇ。(笑)
そして今回の旅行でこのネタも酒の肴になっていました(笑)