"Patient is best teacher!"
これから、毎月1回づつ、面白い症例、あっと思う症例、珍しい症例などを出来る限り、
分かりやすく、手術所見まで含めて、ホームページに載せて行きたいと思います。
consultation にも応じます。つまらないと思った事でも何でも結構ですから、是非、
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症例3 WF 56才男性666925 left putaminal hematoma 961203
主訴:右片麻痺、軽度指南力低下
病歴:
1996.10.30自家用車を運転中に突然センターラインをオーバーして、他の車と正面衝突。
救急車にて、近医へ搬送され、CTにてleft putaminal hematoma (3-4 cm in
diameter)を指摘され、当科へ転送される。
既往歴:高血圧 200/100位のことも多かった。
入院時神経学的検査所見:
(HCF) 意識障害と多少の失語症があるので不明確。意識状態は1桁レベルと思われた。
(CN) np
(MOTOR) 右側片麻痺(上肢:1/5、下肢:3/5)
(SENSORY) np
(REFLEX) DTR:np, pathological reflex: none
(CBLL,SPINAL) FNT: very poor on the right side
(OTHERS) np
画像検査所見:
入院時CT
入院後6日目、手術前日のCT
Notice internal capsel is not injured but bent.
手術翌日のCT
Hematoma is decresing in size.
術後17日のCT
Hematoma has been replaced by porencephalic cyst.
手術所見:
Hematoma aspiration under CT guided stereotaxic surgery.
About 30 ml of liquified hematoma aspirated and
30,000units of Urokinase was put in to the space.
術後経過:
手術翌日には、術前に1/5であった左上肢が3/5となり、術後2日目には、殆ど4/5ないし
5-/5程度の上肢の筋力となった。しかし、箸を操るなど細かい動作はまだ下手であった。
この例で示した様に、かなり大きな血腫であり、MMTで1/5程度の高度の麻痺であっても、
発症6日目の手術とウロキナーゼの局所療法の併用で、術後2日目には、正常に近い筋力に
まで、回復が可能である症例もある。機能回復を目的としたり、高齢者や全麻が難しい
合併症のある症例等では、CT guided surgeryは抜群の威力を発揮する。
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