IgA腎症

urinary 腔へ突出したメサンギウム領域に円形大型depositが見られます。IgA腎症の多くに出現してきます。 パラメサンギウム領域にdepositが見られます。小規模な突出円形depositの場合もIgA腎症であることが多いようみうけます。


症例1

x1,500
メサンギウム基質の軽度肥厚がみられます。
x3,500
paramesangial areaに dense depositがみられます。
x4,000
典型的な IgA 腎症特有の円形大型 dense deposit が出現しています。
この形態は100%IgAを疑ってかかります。
x6,000
IgA 腎症に突如現れることが多い連続性の washed out 像。
係蹄全周にわたりハワイ島キラウエア火山のような噴出像が見られます。
蛍光抗体法
IgA
paramesanngial area と思われる部分に多くの反応が集中します。
C3c
メサンギウム領域およびボウマンカプセルにも反応が及んでいます。


症例2

x800
メサンギウメ基質の増生がみられます。
x4,000 IgA
不完全ですが、urinary 腔に突出しています。
x10,000 
washed out像。足細胞質の density は高くなっています。その分 paramesangial area から lamina densa にかけての density が低く透明化しています。paramesangial area のdepositは排出されたかのようにみえます。
x8,000
paramesangial area に沿った糸球体基底膜の washed out 像は消え、糸球体基底膜は非薄化のみの変化となっています。ただし、上皮細胞(足細胞)の細胞質内には density の高い、大型の蛋白顆粒状が目立っていて、あたかも、paramesangial area のIgA 免疫蛋白が移行したかのようです。尿沈査を蛍光染色で発色させられるかも知れません。以前イムノタクトイド腎症で尿沈査からイムノタクトイド物質を検出したことがありますし・・


症例3 glomerular basement membraneの変化が目立たず、良好に保持されている例

x1,000
x1,200
x3,500
paramesangial deposit は、一部糸球体基底膜内に移行している。写真下部の係蹄には、上皮下depositが窺えます。
x5,000

蛍光抗体法
IgA