岡本宏明
         
(おかもとひろあき)

自治医科大学医学部 感染・免疫学講座 ウイルス学部門 名誉教授・客員教授

モンゴル国立医科大学 名誉教授
モンゴル国 国立感染症研究センター 名誉教授

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研究業績
 
総英文論文数: 510 (うち被引用数データのある論文: 498), 総被引用件数: 33,438 (1論文当たりの平均被引用件数: 67.14); h-index=88 (Web of Science [Clarivate], 2024/3/1現在)

受賞歴
 ・平成4(1992)年:第2回日経BP技術賞大賞受賞 
   「輸血によるB型肝炎撲滅・感染予防体制の構築」
 ・平成9(1997)年: 第1回日本肝臓学会賞(織田賞)受賞
   「C型肝炎ウイルスの遺伝子解析と基礎的、臨床的研究への応用」
 ・平成12(2000)年:ISI Citation Laureates Award (引用最高栄誉賞)
   「過去18年間に引用件数の多いhigh impact papersを発表した日本人研究者30人が受賞」
 ・平成15(2003)年:武田科学振興財団 生命科学研究助成
   「新興E型肝炎の分子ウイルス学的解析と感染病態の解明」
 ・平成20(2008)年:第44回小島三郎記念文化賞受賞 
   「肝炎ウイルスの分子医学的研究とその応用」

国際ウイルス命名委員会(International Committee on Taxonomy of Viruses) 委員
 Hepeviridae Study Group for 10th Report of ICTV
 Anelloviridae Study Group for 10th Report of ICTV

抱負
 研究について常に考えていることは、実学としての医学研究である。臨床の先生との緊密な連携による共同研究のもとで、臨床例から学び、その成果を臨床に還元できることを目指している。教室を運営するうえで、研究を志す教室員はベクトルを合わせ、成果が得られた時には喜びを分かち合い、「創意無限」、無駄を覚悟で挑戦する精神を大事にしたいと考えている。教育にも情熱をもって臨みたいと考えている。すなわち、基礎医学としてのウイルス学のみならず、地域医療の場で役立つ「臨床ウイルス学」の教育を心掛け、実践してゆきたいと考えている。

 



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