がん最適化医療を実現する医療人育成

文部科学省『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』採択事業

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平成30年度『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』公開講座が開催されました

 

 平成30年11月17日(土)医学部教育・研究棟講堂において、平成30年度『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』公開講座「第3回虹の会 様々なライフステージにおけるがん~がんになっても自分らしく生きる~」が開催され、一般市民、医療関係者、教職員等、総勢208名の参加がありました。

本講座は、文部科学省補助事業『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』に採択された、本学の取り組み「がん最適化医療を実現する医療人育成」の一環として企画されたものです。 

当日は、永井良三学長の開会挨拶から始まり、山口博紀特命教授(地域がん総合医学)から「がん治療を受けるときに知っておくべき3つのこと」と題し、がん対策基本法・チーム医療の活用・がんとの上手なつきあい方について分かりやすくご講演いただきました。 

次に、対がん活動を行われている松本陽子先生(NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会 理事長)を演者としてお招きし、患者の立場からご自身の経験や当事者の思いをふまえ「がんと共に生きるということ~患者からのメッセージ~」と題しご講演いただきました。 

講演後の質疑応答では会場より多くの質問をいただき、活発な議論が行われました。 

最後に簑田清次副学長より閉会の挨拶があり、公開講座は盛会のうちに終了しました。 

大学院医学研究科では、今後もがんに関する公開講座を開催し、地域社会におけるがん教育の進展に貢献できるよう努めていきたいと考えております。 

最後に、本公開講座の開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様にお礼を申し上げます。