がん最適化医療を実現する医療人育成

文部科学省『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』採択事業

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2019年度『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』公開講座が開催されました

 

 2019年11月16日(土)医学部教育・研究棟講堂において、2019年度『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』公開講座「第4回虹の会 様々なライフステージにおけるがん~がんと向き合う~」が開催され、一般市民、医療関係者、教職員等、総勢180名の参加がありました。

 本講座は、文部科学省補助事業『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』に採択された、本学の取り組み「がん最適化医療を実現する医療人育成」の一環として企画されたものです。

 当日は、永井良三学長の開会挨拶から始まり、山口博紀特命教授(地域がん総合医学)から「がんを知り、がんと向き合う」と題し、がんゲノム医療・アドバンスケアプランニングについて分かりやすくご講演いただきました。

 次に、がんの研究、診療、国のがん政策と、がんにかかわるあらゆる場面で活躍されている垣添忠生先生(公益財団法人 日本対がん協会 会長)を演者としてお招きし、がんとはどういう病気かを分かりやすくお話頂き、患者の立場・患者家族の立場からご自身の経験や当時の思いをふまえ「人はがんとどう向き合うか?」と題しご講演いただきました。

 最後に尾仲達史教授(医学研究科副研究科長)より閉会の挨拶があり、公開講座は盛会のうちに終了しました。

 大学院医学研究科では、今後もがんに関する公開講座を開催し、地域社会におけるがん教育の進展に貢献できるよう努めていきたいと考えております。

 最後に、本公開講座の開催にあたりご協力いただきました関係者の皆様にお礼を申し上げます。