第24回 学 術 集 会

会長挨拶

第24回学術集会に向けて

 

 第24期会長
 汾陽 光盛
 北里大学獣医学部
 獣医生理学研究室


 第24回日本下垂体研究会学術集会を2009年8月27日から29日にかけて、 青森県三沢市にあります古牧温泉を会場にしてお世話させていただきます。 今回は完全合宿制で行うことを計画しています。 鄙びた場所ですので、皆さんがシングルで部屋を予約できるようなビジネスホテル群もありませんし、 ちょうど良いサイズの研修施設も無いための窮余の一策ですが、 「下垂体研究者の集い」以来の伝統に従った研究会になればと願っております。
 本研究会は、医学、理学、水産学、農学など異なるバックグランドを持ちながら、 「下垂体」を共通のキーワードとして集まった研究者の集いです。 形態学、細胞生物学、内分泌学、神経科学、分子生物学など 下垂体研究への様々なアプローチによる研究成果に接することが出来ます。 会員の皆様はもちろん、今まで参加したことの無かった方々のご参加も心からお待ちしています。
 研究会のプログラムは、27日の朝から開始します。 細かい日程はこれからですが、特別講演、記念講演、教育講演、一般講演、シンポジウムを企画する予定でいます。 また、時間が許せば、奥入瀬、十和田湖に半日ほどのエクスカーションを企画したく考えています。 青森県には、なかなかお出でになるチャンスも無いと思います。 是非この機会にお出かけ下さい。


関連するホームページ

古牧温泉 http://www.komaki-onsen.co.jp/
青森県観光案内 http://www.atca.info/
北里大学獣医学部 http://www.vmas.kitasato-u.ac.jp/
北里大学獣医生理学研究室 http://www2.vmas.kitasato-u.ac.jp/physiology/


第24回学術集会報告と参加御礼のご挨拶


日本下垂体研究会第24回学術集会
会長 汾陽 光盛

 第24回学術集会は、青森県三沢市「古牧温泉青森屋」で 8/27 -29 の三日間にわたり開催され、 特別講演2題、記念講演2題、教育講演1題、シンポジウム2テーマ7題、一般発表43題が発表されました。
 多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終えることができました。 ご参加・ご支援を賜り、誠にありがとうございました。 学術集会事務局一同より、厚く御礼申し上げます。


第8回 吉村賞

 第8回(2009年度)吉村賞は下記のように選ばれ、第24回学術集会で受賞講演が行われました。

「成長ホルモン・プロラクチン遺伝子発現とその調節因子に関する分子内分泌学的研究」
 置村 康彦(神戸大学大学院保健学研究科)

「下垂体プロオピオメラノコルチン細胞に関する分子形態学的研究」
 田中 滋康(静岡大学理学部)


第24回学術集会 最優秀発表賞・優秀発表賞

 第24回学術集会では「最優秀発表賞」、「優秀発表賞」が下記のように選ばれ表彰されました。

最優秀発表賞

「SOX2 と複数の下垂体転写因子による PROP1 発現制御」
 石川 晶雄

「ゴナドトロフ株化細胞LβT2におけるインターフェロンαAによる mixovirus resistance 1 (MX1) 遺伝子発現促進と増殖抑制」
 寺島 涼太

「下垂体前葉濾胞星状細胞の内分泌細胞への分化能」
 園部 由紀子

優秀発表賞

「下垂体と脳における S100b 陽性細胞の骨格筋細胞への分化」
 大砂 まるみ

「下垂体前葉で発現する S100 ファミリーについて」
 望月 万里江

(2009年 9月 1日)


日本下垂体研究会 第24回学術集会ホームページ


 今年度「日本下垂体研究会学術集会」のホームページが開設されております。
以下をクリックするとご覧頂けます。


(2009年3月31日)