第26回 学 術 集 会

会長挨拶

第26回学術集会に向けて

 

 第26期会長
 高橋 純夫
 岡山大学大学院
 自然科学研究科


 第26回日本下垂体研究会学術集会を岡山で開催させていただくことになりました。 今大会はP戸内海や中国四国連絡橋のP戸大橋を望む倉敷市児島の鷲羽山山頂の会場で開催をすることに致しました。 会場のホテルにお泊まりいただいて,じっくりと研究についての討論と皆様の懇親を深めていただきたいと存じます。 また,発表は口頭発表の形式を中心にしていきたいと考えております。
 まもなく大会ホームページを開設いたします。 参加並びに演題の締切は7月上旬を予定しております。 詳細が決定次第お知らせをしたいと存じます。 多くの皆様の参加を期待しております。

会期: 2011年8月25日(木)午後から27日(土)昼まで
会場: せとうち児島ホテル

お問合せ:
 岡山大学大学院自然科学研究科(理学部生物学科)
 高橋純夫
 〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1
 Tel.: 086-251-7866
 E-mail: stakaha(at)cc.okayama-u.ac.jp


(2011年1月20日)



第26回学術集会報告とご挨拶


日本下垂体研究会第26回学術集会
会長 高橋 純雄

 第26回学術集会は、岡山県倉敷市「せとうち児島ホテル」で8/25-27の三日間にわたり開催され、 吉村賞受賞講演2題、教育講演1題、特別講演1題、シンポジウム3題、一般発表33題が発表されました (プログラム)。
 多くの方々にご参加いただき、盛況のうちに無事終えることができました。ご参加・ご支援を賜り誠にありがとうございました。 学術集会事務局一同より、厚く御礼申し上げます。

第10回 吉村賞



 第10回(2011年度)吉村賞は下記のように選ばれ、第26回学術集会で受賞講演が行われました。

「無顎類からみた下垂体の進化に関する研究」
 野崎 眞澄(新潟大学)

「プロラクチンの多面性に関する研究」
 針谷 敏夫(明治大学)


第26回学術集会 最優秀発表賞・優秀発表賞



 第26回学術集会では「最優秀発表賞」、「優秀発表賞」が下記のように選ばれ表彰されました。

最優秀発表賞

「性腺刺激ホルモン放出ホルモンパルス発生機構における弓状核キスペプチンニューロンの役割」
 中村 翔(名古屋大学)

「Laminin modulated-matrix metalloproteinase-9 expression in folliculo-stellate cells of rat anterior pituitary gland」
 Cimi Ilmiawati(自治医科大学)

「ラット下垂体隆起部におけるグルタミン酸による甲状腺刺激ホルモン β サブユニット発現調節」
 相澤 清香(埼玉大学)


優秀発表賞

「高頻度 GnRH パルス刺激依存性 MAP kinase phosphatase 1(MKP1)発現について」
 インドリ プルワナ(島根大学))

「ラット成体下垂体における CAR 陽性細胞の局在様式」
 陳 黙(明治大学)

「妊娠高血圧症候群および周産期心筋症患者血中におけるバソインヒビン、カテプシン D の検出」
 中嶋 亮順(明治大学)

(2011年 8月30日)