第34回 学 術 集 会

2019年度学術集会のお知らせ

 第34回 学術集会(島根大会)のポスターが完成いたしました。
 ウェブサイトも近日中公開予定です。

(2019年 3月 4日)


2019年度学術集会ウェブサイト公開のお知らせ

第34回 学術集会(島根大会)のウェブサイトを公開しました。
URLは、http://www.jichi.ac.jp/jspr/2019/です。ご覧ください。

(2019年 3月 8日)


日本下垂体研究会誌6号掲載のお知らせ

日本下垂体研究会誌第6号(2019年3月29日発行)をウェブ上で公開しました。
http://www.jichi.ac.jp/jspr/letter_folder/letter.html

(2019年 5月 10日)


役員改選について

8月8日に催されました評議員会および総会において、役員の改選が行われました。新役員につきましては、役員名簿 http://http://www.jichi.ac.jp/jspr/about_folder/officers.html をご覧ください。

(2019年 8月 19日)


日本下垂体研究会第34回学術集会を終えて

 令和元年8月7日から9日までの3日間、島根県玉造温泉にて開催させて頂きました第34回日本下垂体研究会学術集会を無事終えることが出来ました。東北大学薬学部の福永浩司先生には特別講演で創薬に至る研究についてお話頂き、スポンサードセミナーでは生殖医療の第一線でご活躍のミオファティリティークリニックの見尾保幸先生にタイムラプスで観察されたヒト受精卵の不思議な現象をご紹介して頂けました。シンポジウム1「非モデル生物の下垂体を中心とする内分泌学」では新進気鋭の若手研究者による素晴らしい研究成果の発表があり、シンポジウム2「生殖機能の中枢制御」では私が公私共にお世話になっている先生方に味わい深いご講演を賜りました。33題もの一般演題をご発表頂き、例年通りの盛況な集会になったことに安堵しております。ご参加頂きました先生方に心より感謝し、御礼申し上げます。

 同じ宿に泊まり、寝食を共にして研究その他諸々について楽しく語り合う下垂体研究会の伝統の素晴らしさを改めて感じました。私自身も集会を主催する立場ながら大いに楽しませて頂きました。若い素晴らしい研究者たちにご参加頂き、先輩方から受け継いだ本研究会は継続し、益々発展するだろうと確信いたしました。

 来年度の第35回集会は「令和」ゆかりの地太宰府天満宮近くの福岡県久山温泉で産業医科大学の上田陽一先生のご主催で開催されます。来年もまた下垂体研究会の仲間たちとお会い出来ますことを楽しみにしております。

令和元年8月吉日
第34回日本下垂体研究会学術集会 会長
金崎 春彦
(島根大学医学部産科婦人科)




最優秀発表賞・優秀発表賞表彰

(2019年 8月 19日)


第34回 日本下垂体研究会学術集会のご報告

 令和元年8月7日から9日までの3日間、島根県玉造温泉にて第34回日本下垂体研究会学術集会を開催させて頂きました。吉村賞受賞講演1題、特別講演1題、スポンサードセミナー1題、シンポジウム演題9題、そして33題もの一般演題をご発表頂きました。ご参加頂きました先生方に心より感謝し、御礼申し上げます。

第18回(2019年度)吉村賞は、下記の如く授賞式、受賞講演が取り行われました。

「新規GPCRを軸とした内分泌細胞制御機構の研究」 戸村 秀明(明治大学)



第34回日本下垂体研究会学術集会(玉造温泉)の最優秀発表賞・優秀発表賞が下記の様に選ばれ、表彰されました。

最優秀発表賞(2件)

「ウナギにおける新規ナトリウム利尿ペプチドの発見と脳内発現領域」
片山侑駿(東邦大学)

「Expression of neural peptides and visual opsins of the marbled sole, Pseudopleuronectes yokohamae」
佐藤 生(北里大学)

優秀発表賞(3件)

「アクチビン及びインヒビンの視床下部キスペプチンニューロンに対する直接作用について」
Tumurgan Zolzaya (島根大学)

「キンギョの摂食行動と情動行動に及ぼすアルギニンバソトシン(AVT)の脳室内投与の影響」
渡邉桂佑(富山大学)

「食虫目スンクス下垂体隆起部におけるLH 産生細胞の局在及び卵巣摘除によるLH 産生細胞の形態学的変化の研究」
塙 菫(埼玉大学)



第34回下垂体研究会学術集会 会長
  金崎春彦(島根大学)

(2019年 8月 20日)