医学部
School of Medicine
サークル活動報告 ~ソフトボール部~

医学部3年(香川46期)
南木航佑 香川県
ソフトボール部は2013年に創設され、2017年に学友会サークルとして認可されたばかりの歴史の浅い部活動です。同窓会報に掲載させていただく機会を頂いたので、私たちソフトボール部の沿革や成績、活動内容を知っていただくために自己紹介をしていきたいと思います。
現在、ソフトボール部はプレーヤー17名、マネージャー2名の計19人の部員で活動しています。学内の運動部としては人数が少ないですが、少人数でもできるメニューを考えて練習をしています。普段の練習は準硬式野球部と同じく校内の野球場を使用し、木曜日、日曜日の本練習、火曜日の自主練習の週3回で活動しています。練習のモチベーションを上げるために、他大学との練習試合を1シーズンに数回実施しているほか、2016年より毎年、夏の西日本医科学生ソフトボール大会に出場しています。東医体や西医体ではソフトボール競技が開催されていないという状況であるため、本大会に参加しています。東医体と異なり、医学部生のみならず、看護学生やその他の医科学生も試合に出場できることがこの大会の特徴です。私達ソフトボール部は2016年と2017年にこの夏の大会で3位という好成績を残すことができました。今後もよりよい成績が残せるように、チーム一丸となって日々練習に励んでいく所存です。一方で私達は、部活動は大学生活の思い出に残るような充実したものであるべきだという考えの下で、新歓や大会旅行、マネージャー感謝祭などのイベントを少しずつ増やして、ソフトボール以外でも楽しい思い出を残せる機会を作っています。さらに、部活動が学業の妨げとなってはならないという点を決して忘れることなく活動していくために、実習や授業、試験、課題との両立が可能になるように各学年の練習日程を調整しているほか、グラウンドが使用できない冬の時期は強制練習ではなく自主練習を行うようにしています。また、部員の中には他の部活動との兼部やアルバイトをしている者も多いため、時間をできるだけ自分のしたいことに当てられるように、火曜日を自主練習とすることで年間を通してフレキシブルなスケジュールを実現しているのも特徴です。
今年はこのソフトボール部を創設された先輩方が当サークル1期生として卒業され、あわせてOB会が新しく創設されることとなりました。OB会に関しては、今後メーリングリストを作成するなど、本格的な運営を開始していく予定です。
今後、ソフトボール部が長く活動を続け、歴史ある部活となれるように、部員数をさらに増やし、春の九州山口大会など新しい大会への出場機会も増やしたりするなど、ますます精力的に活動していくつもりです。このためには、より魅力的なサークル作りが必要であると考えています。日々の練習でお互いの技術を切磋琢磨していくとことはもちろん、勉強や学生生活に関しても相談しあえるような風通しの良い部員関係を構築していくことが重要です。上級生下級生問わず、積極的に発言できる雰囲気作りを常にチーム全体の目標として活動していきたいと考えております。
最後になりますが、これまでのソフトボール部の結成や運営に関して、卒業生・在学生含め多くの方々のご支援を頂いて参りました。この場をお借りしてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。この紹介文を読んでいただき、私達ソフトボール部について少しでも関心を持っていただければ大変光栄です。皆様に応援していただけるような部活動になるために、今後もより一層活動に励んで参りたいと思っております。