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自治医科大学 臨床医学部門 眼科学

教授挨拶


皮膚・感覚器疾患学主任教授
眼科学講座教授
川島 秀俊


 自治医大眼科のHPをご訪問くださり、誠に有り難うございます。

 自治医大はとてもユニークな大学です。医学生は、大学を卒業後にそれぞれ出身都道府県に帰って9年間奉職し、多くの卒業生は総合診療内科となります。マイナー科を選択することは困難で、自治医大病院で研修することも稀です。そんな訳で、自治医大の卒業生で眼科医となるのは極めて稀(4,700人中20人前後?)というのが実情です。
 2011年5月、まだ東日本大震災の災禍から日本中が大騒ぎしている渦中、私は自治医大眼科に赴任しました。当時の医局は、私を含めてフルの常勤医7人という有様でした。忙しいながらも自然と、皆が一丸となって頑張ろうという雰囲気で頑張りました。当初、心の中で下のような目標を立てて、大学医局としての捲土重来を期しました。

1. 地域の先生に頼られる眼科診療をする →→オペ数は倍増、関連病院も増えました
2. 若い医局員を増やす →→医局員数は3倍以上になりました
3. 自治医大の卒業生も入局させる →→卒業生も眼科専攻医になれました
4. 教授を輩出する →→教授は2人誕生しました
5. 医局員に医学博士を取得させる →→3人に医学博士が授与されました

 12年かかってそれぞれの目標が達成できた! と胸を張りたいところですが、大学医局ならどれも当然のささやかな目標ばかりで縮みいっているのが本音です。ただただ、皆様の暖かいご理解とご支援に感謝申し上げます。
 私ごとですが2024年3月には定年退職予定です。私のこのご挨拶も、すぐに次期教授のものに更新されると思います。これは喜ばしい限りです。なぜなら、自治医大眼科の次世代が、これまで以上に国内・外で大活躍して雄飛する医局になると確信しているからです。自治医大の建学の精神でもありますが、新しく赴任される教授と一丸となって医療の谷間に灯をともしてくれることを、心から祈念しております。

6. 次世代へソフトランディングし、引き続いて医療の谷間に灯をともしてゆく

 今後も自治医大眼科を、末長くご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

眼科教授 川島秀俊