センター紹介

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地域臨床教育センターのご紹介です

○センターの理念

地域臨床教育センターは、自治医科大学および大学拠点病院(自治医科大学と連携した地域中核病院)における卒前・卒後教育、研究の充実と発展を図るために、平成27(2015)年8月に設置されました。
医学生に対する卒前教育においては地域医療で求められるcommon diseaseに対応できる能力を培う場として、研修医の卒後教育においては地域医療研修及び専門医育成に向けた研修プログラム等、広く臨床経験を積む場として、また、研究においては共同研究の基盤として、地域臨床教育センターは重要な役割を果たしています。
自治医科大学および大学拠点病院に設置された地域臨床教育センターは、相互の連携協力のもと、卒前・卒後教育および研究の発展を図っています。

○組織図

大学拠点病院に設置された地域臨床教育センターに派遣された医師は診療のみならず、卒前・卒後教育、研究に従事します。

○組織図

自治医科大学と関連病院との連携に関すること。
地域医療の充実と人材育成に関すること。
卒前・卒後教育、研究を所管する部門との総合調整に関わること。

 

○センターの意義

自治医科大学と拠点病院の連携により地域医療の充実を推進します。
医学生は大学および拠点病院において診療参加型臨床実習を受けることができます。
初期・後期研修医は、幅広く症例を経験する場、専門医取得に向けたプログラム、熟練した指導医による教育の機会が得られます。
地域拠点病院の医師へは指導医として教育経験を積むことでのスキルアップ、臨床教授・臨床准教授などの職階付与によるキャリアアップに寄与します。
地域中核病院にとっては教育、研究に参画することで病院の活性化につながります。

 

スタッフ紹介

  センター長 教授 佐藤健夫
経歴
平成 4年 東京大学医学部卒業後、都内で初期研修
平成11年 東京大学医学系大学院修了(医学博士)その後は東京都内、北海道内の地域の病院で勤務
平成25年 自治医科大学アレルギー膠原病学部門
平成27年 新小山市民病院アレルギーリウマチ科
平成28年 自治医科大学地域臨床教育センター副センター長
平成30年 自治医科大学地域臨床教育センター長
専門分野:アレルギー・リウマチ性疾患

皆様へメッセージ

私は自分自身で地域での診療、研修医教育を経験し大変やりがいがありましたが、一方で地域医療には様々な問題があることを経験しました。これまでの自分の経験を、地域でまじめに努力されている先生方のお力になれるように、そして地域医療の発展と教育に活かせるように努力したいと思います。