Q. (新型コロナウイルスに汚染された)リネン類は、通常の80℃、10分間の熱水消毒で 十分とされていますが、当社のホームには熱水洗濯機がないため、 給湯温度を90℃に設定して、容器にお湯を貯め、消毒をしていますが、 1分後には75℃まで湯温が低下してしまいます。 よって、普段から、ノロウイルス対応で便汚染があった際などは、 厚労省HP掲載の「高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版」の p.56に記載されている、 「85℃以上で1分間以上熱湯消毒」に準じた対応は 行えているのですが、 「80℃、10分の熱水消毒」は不可能な状況です。 下着類や白物の衣類は、次亜塩素酸の希釈液で消毒しているのですが、 次亜塩素酸では色落ちしたり、生地が傷んでしまう衣類も多いため、 熱水消毒をせざるを得ない現況のため、対応に苦慮しております。 ぜひ、ご助言をいただけますでしょうか。 (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. 利用者が入院した病院でコロナクラスターが発生しました。利用者は二週間以上経っても症状ない、 検査せずに医師が大丈夫と退院する予定です。退院後は隔離せず対応との事で働くのが不安です。 このような場合でも隔離対応しなくてもいいのでしょうか。 (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. 新型コロナウイルスの感染を予防しながら介護を行っていますが、 現場の職員から『入浴介助時のマスクの着用』について相談をうけました。 現在は介護の際はマスクの着用を施設で全職員にお願いをしています。 暑さが増してくる中で、入浴の介助の時にマスクをつけていると息苦しさと、 汗で大変です。果たして本当に必要性があるのか、 また職員の体調面も心配になり今回相談をさせていただくことにしました。 (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. 当施設でも、(新型コロナウイルス感染症対策として)2月25日より家族の面会をご遠慮いただきました。 面会をご遠慮いただきながら、理美容は結構ですというのも不自然と考えましたが、 既に3か月が過ぎようとしています。 皆さんの髪も伸びてこられ申し訳なく思っております。 入居者理美容の取扱いについて、施設でも判断がつかず 苦慮しておりご助言をいただければ幸いです。(全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. オンラインでご家族等との面会を行っているが、 (新型コロナウイルス感染症または疑いの方の)看取り期に際しては やはり直接対面していただきたいとも思っている。 この場合、ご家族に適切な感染防護の対応が必要になると思うが、 留意すべき点をお教えいただきたい。 (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. 防護服などの感染対策なしで(新型コロナウイルス感染症に)対応した場合は 濃厚接触者となるとあります。 特養では防護服を身に着けての業務は常日頃行っていない中、 施設独自で、感冒症状など飛沫感染の恐れがありかつ、 37.5℃以上のある方の対応は防護服着用としようかと検討しております。 何かアドバイスなどあればよろしくお願いいたします。 (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. 徘徊する利用者様が新型コロナウイルス感染症疑いになった場合の対応は、 どうしていけばよいのでしょうか? (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました) Q. (コロナウイルスに汚染された)布マスクは 1週間程度干さなければならないのか。 日光で3時間程度ともきいたが、それでは足りないのか。 (全国老施協様への質問回答に当研究班が協力しました)